いよいよ終盤となった2016年のプレシーズンテスト。後半の3日目が3日、カタロニア・サーキットで行なわれ、キミ・ライコネン(フェラーリ)が最速タイムをマークした。
まず朝一番の走行では、現在2017年からの実用化を目指して検討されているドライバー保護の安全デパイス「ハロ」を初めて装着して走行。その姿に集まった報道陣も、現地のファンも注目していた。
その後、ハロを外して通常のプログラムへ。ウルトラソフトタイヤでのテストも行い、前週のテスト前半でセバスチャン・ベッテルがマークした最速タイムをさらに更新。1分22秒765を記録し、この日のトップタイムを叩き出した。
2番手にはフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)、3番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)とメルセデス・パワーユニット勢が続いた。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはピレリの柔らかいコンパウンドのテストも行いタイム向上。1分24秒870で7番手につけた。
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