早くも熱気に包まれている2016F1日本グランプリ。現地では木曜恒例イベントのドライバーズサイン会が開催され、例年以上の盛り上がりを見せた。
今年も16時からグランドスタンド前で行われ、全チーム22名のドライバーが参加。今年は人数が増え合計1,100人が抽選で選ばれた。
週末の中でも最も盛り上がるイベントでもあるが、実はサイン会が晴天に恵まれたのは3年ぶりのこと。今回はテントも設置されず、スタンドに詰めかけていたファンも、その表情が見えるようなになっていた。
まず登場したのはマクラーレン・ホンダ。フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンに加えて来季のフル参戦を果たすストフェル・バンドーンも登場。3人とも笑顔で挨拶し、参加したファン一人一人に丁寧にサインをしていた。
チャンピオン争いをするニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンも笑顔で登場。基本的には1ドライバーあたり50人なのだが、サイン列が終わるとスタンドから声援を送るファンのところへ歩み寄り、サインカードを配る恒例のサービスも。特にハミルトンは、ちょうど前の席がサイン会参加者の待機スペースでガラ空きとなっていたためか、そのまま柵を越えて2階席のV2スタンドの方までいって配るという大サービスっぷり。
またセバスチャン・ベッテルもファンの声援に応えてサインカードを配っていた。
そして、印象的だったのはほとんど全てのドライバーが「コンニチワ」「ガンバリマス」「アリガトウ」と日本語で挨拶。しかも何人かのドライバーはかなり流暢に挨拶していたのが驚きだった。
こうして、今年も木曜日のファンイベントは大盛況のうちに終了。いよいよ明日からF1マシンの走行が始まる。
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