午前中のフリー走行が終わり、11時50分から恒例のピットウォークが開催された。
今回はGTマシンの走行直後からピットウォークが始まるというスケジュールだったため、各チームともにメカニックがマシンのメンテナンスをしている最中。その風景を目の前で見る事ができるとあって、開始直後からピットロードを埋め尽くすファンが集まった。
予選の準備など、忙しいドライバーたちだったが、可能な限りガレージ前に出てサインに応じていた。
今年はGT300クラスで「痛車」旋風が巻き起こっているが、今回のポッカGTにはNo.34ハルヒレーシングHANKOOKポルシェもエントリー。ハルヒレーシングのレースクイーンたちが笑顔でフォトセッションに応じていた。
また、ピットビル脇では、ドクターヘリの見学エリアも特別に設けられ、緊急時にけが人を搬送する最先端ヘリを、間近で興味津々に見ているファンもいた。
いよいよ午後からは、ノックアウト方式でSUPER GTの予選が始まる。
『記事:吉田 知弘』