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ウエットコンディションの中で、決勝前のフリー走行

ポッカGTの決勝日を迎えた鈴鹿サーキットでは、午前10時のSUPER GTフリー走行を前に大雨に見舞われた。そのため、サポートレースのS-FJ決勝レースは赤旗中止。フルウエットコンディションの中で、40分間の最後のフリー走行が行われた。

昨日同様、雨になるとGT500はミシュラン勢のNo.46SRoad MOLA GT-R(柳田真孝/ロニ-・クインタレッリ)、No.39DENSO SARD SC430(石浦宏明/井口卓人)が速さをみせ、GT300は昨日PPを獲得し、ブリヂストンを履くNo.43ARTA Galaiya(高木真一/松浦孝亮)が予想通りの好タイムを記録し、決勝レースを前にライバル達を圧倒した。

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[フリー走行を終え、ピットに戻る100号車]

また、昨日の予選Q3の際、デグナーでクラッシュを喫してしまったNo.100RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴)だが、メカニックたちが朝4時までマシン修復作業を行い、午前中のフリー走行に間に合わせた。しかし、急遽用意したフロントフェンダーは、カラーリングが施されていない状態の仕様になっているが、昨日のミスを挽回しようと、伊沢、山本の両選手が精力的に周回を重ね、終盤に山本尚貴が2分08秒490のトップタイムを記録。決勝レースに向けて、存在感をアピールした。

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[No.100RAYBRIG HSV-010のピットガレージ裏には、ファンから送られたドライバーの似顔絵やマシンのイラストが展示されている]


『記事:吉田 知弘』