観戦塾 観戦塾 観戦塾
RSS MORTOR SPORTS KANSENZYUKU PODCAST flickr YouTube Facebook Follow Me MOBILE サイトマップ お問い合わせ

記事一覧

トップ > 2輪情報 > 全日本ロードレース > 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 秋吉耕佑がレース1でチャンピオン決定!

全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 秋吉耕佑がレース1でチャンピオン決定!

DSC_8039
[JSB1000レース1のスタートシーン(撮影:STUDIO BEANS)]

雨の影響によりスタートディレイとなったレース1。
予定より約30分遅れでスタートしたレース1は、2番グリッドの加賀山就臣(Team KAGAYAMA)がスタートを決めホールショットを奪ったが、1周目のヘアピンで秋吉耕佑(F.C.C TSR Honda)に抜かれ2番手に落ちた。
1周目でトップにたった秋吉は、雨の中でも抜群の速さでそのままチェッカーを受け、レース2を前にチャンピオンを決めた。
2位には中須賀克行(YSP Racing Team with TRC)、3位に柳川明(TEAM GREEN)がはいった。

優勝 秋吉 耕佑(F.C.C. TSR Honda)
スタートの時は始めから攻めるのはやめてゆっくり周りの状況を見ながら走ろうと思ってたんですが、後ろから見ていて加賀山選手のリア(タイヤ)が滑っていたので早めにパスしたほうがいいと判断しました。前に出てからは自分のペースで走ろうと心がけた。今回のマシンはドライ寄りのセッティングだったんでタイヤのタレが激しく思いのほかペースがあがらず最後は中須賀選手にも攻められてしまったので次のレースはもっと考えないといけないですね。

2位 中須賀 克行(YSP Racing Team with TRC)
サイティングラップの時に思ったより雨の量が少なかったのでブレーキが乾ききらず困ったけど、後は雨が多くなってくれるのを祈りながら走った。でも序盤なかなか雨量が増えなくてグリップ感がつかめなくて攻めきれなかったんですけど、徐々にリズムよく走れたし突然の雨には強い方なので僕にとっては恵みの雨になりました。

3位 柳川 明(TEAM GREEN)
5分のフリー走行で2周して帰ってきたらそんなに走らなくていいのにって言われて、なんで?って聞いたらタイヤがそれしかないって(笑)その後のウォームアップは最大限にゆっっくり走りましたよ。スタートからいきなりグリップしなくて中須賀くんが後ろから着ているのもわかっていたけど、危ないからそんなに近寄らないで・・と思いながら走りましたね。ドライだったらきっとこの位置には居られなかったと思うから、結果オーライかなと思います。BSの新型タイヤのレイン走行って今回の5分のフリーが初めてだったんですが、グリップも悪くなかった。ただ今回のレースの雨量には合っていかなったかなと思う。2回目はもっと面白いレースができるといいなと思いますね。