【SUPER GT】第3戦セパン(決勝):GT300クラスはHANKOOK PORSCHEがポール・トゥ・ウィン!

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33号車選手『写真:GTA』
『写真:GTA』

SUPER GT第3戦セパンのGT300クラスは、ポールポジションからスタートしたHANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢)が他を寄せ付けない走りで今季初優勝を飾った。

スタートから1位を死守し、徐々に後続とのリードを広げていった33号車。一方、後方では3位スタートだったENDLESS TAISAN 911(峰尾恭輔/横溝直輝)が1コーナーでスピンし、大きく後退。ここから2位以下は混戦の展開となっていく。

GT300スタート『写真:GTA』 33号車『写真:GTA』
『写真:GTA』

優勝候補の一角と恐れられていた911号車が消えた2位争いは87号車と88号車のランボルギーニによる争いとなるが、その集団にじわじわと近付いていったのが、チャンピオンのGSR 初音ミク BMW(谷口信輝/片岡龍也)だ。スタートドライバーの片岡が、7番手から燃費とタイヤマネジメントを意識した走行を続け、19周目にピットイン。なんとここでタイヤ無交換で給油もレースを走り切るギリギリの量のみを補給して、谷口にバトンタッチする。

今季は多くのFIA-GT3車両の参入し、さらに性能調整やウェイトハンデで第3戦は不利な戦いを強いられていた王者初音ミクBMW。こういった状況下でも確実に上位フィニッシュを果たそうと、レースペースを上げれない分、タイヤ交換や給油の時間を減らして最終的にトップを奪おうという戦略を選んだのだ。

巧みなレース戦略が功を奏し、レース終盤には2位に浮上。3位以下との差も十分に保った状態でファイナルラップを迎えたが、ギリギリにまで削った燃料が足りなくなってしまうと言う、まさかの事態に陥ってしまう。谷口も最後まで諦めずにチェッカーを目指したが、残り半周でガス欠ストップ。リザルト上では12位完走扱いとなったが、悔しい0ポイントに終わってしまった。

レースは終始安定した走りを見せた33号車ハンコックポルシェが今季初優勝。初音ミクBMWのストップにより、繰り上がって2位でチェッカーを受けたのはスタート時のスピンで後退した911号車ポルシェ!怒とうの挽回劇をみせ、ポルシェ勢が1-2フィニッシュを飾った。3位にはtriple a vantage GT3(星野一樹>吉本大樹)が入った。

911号車『写真:GTA』 66号車『写真:GTA』
『写真:GTA』

GT300クラスのポイントランキングは、開幕戦と第3戦で2位表彰台を獲得した911号車ポルシェが33ポイントでトップ浮上。0号車初音ミクBMWが30ポイントで2位につけている他、トップから7位までが20ポイント(レース1勝分)圏内にひしめく大混戦のチャンピオン争いとなっている。

次回は第4戦SUGOが、7月28・29日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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