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【FormulaNippon】FNデビュー戦の中山友貴「結果は良くなかったけど前進できた」
- 2012/7/15
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今回のフォーミュラ・ニッポン第4戦では、HP REAL RACINGから中山友貴がスポット参戦を果たした。
レース前から本人も「すごく楽しみ!」と意気込んでいたが、ぶっつけ本番での第4戦ということもあってか予選では16位、決勝も15位という結果に終わった。結果だけを見ると振るわなかったように見えるが、この2日間で手応えを掴んだようだ。
「正直、予選はセットアップが良くなくて、決勝に向けて大きく変えて新しいことにトライをしましたが、それでも十分なセットではなく、その辺を上手くごまかしながら走りましたが思うようにペースも上がりませんでした。でも、スタートでちょっと失敗した以外は、レース戦略も上手くいきましたし、
最低限走り切るという目標はクリアできました。タイヤの変化やガソリンが減ってきた時のマシンの動きの違いも感じ取ることができましたし、決勝用セットで金石さんとの違いや問題点も明確になったので、短期間で良くしていくのは簡単では無いですが、次回のもてぎに向けて改善していきたいです。結果としてみると良くないままで終わりましたが、可能な限りのことをトライした結果が分かったので、確実にこの2日間で前進できました。」
北陸・石川県出身の中山は、現在SUPER GTのGT500クラス「EPSON HSV-010」で参戦中。5月に行われた第2戦富士では自らスーパーラップを担当し、初のポールポジションを獲得した。その実績を手にFN第2戦もてぎで関係者に直談判。その努力が実り、今回の富士と第5戦もてぎの2レースでチャンスを得た。
今回は結果だけを見ると良くなかったかもしれないが、データのフィードバックなどチームに貢献できたことは少なからず次回に生きてくるだろう。少しでも上位に食い込む走りに期待したい。
『記事:吉田 知弘』
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