『撮影:SHIGE』
2日間とも真夏日の中で開催されたSUPER GT第4戦SUGO。GT500クラスでは9年ぶりにチームルマンが勝利を飾り、GT300クラスはNDDP GT-Rがデビュー4戦目で初優勝。また新しいドラマが生まれたレースでした。
シリーズ唯一の東北地方での開催ということもあり、土曜の予選日から多くのファンが来場。強い日差しに負けないくらいの熱気で包まれた2日間でした。今回は現地からお送りできなかった「SUGOの様子」をご紹介していきたいと思います。
まずはSUPER GT恒例のピットウォーク。他のサーキットと比べてピットロードが狭いため、毎年混雑してしまうのですが、それでも入場待ちの列は100mを超える勢い!今回は夏ということもありオリジナルうちわを配るチームが多かったですね。
こちらは予選日のピットウォークでのヒトコマ。
GREENTEC&LEON SLSで参戦している竹内浩典選手が今回でGT100戦目。ファンサービス中にセルモ時代のパートナーだった立川祐路選手をはじめ、多くのドライバーがサプライズで駆けつけ、お祝いをしました。
その竹内選手率いるメルセデスSLSは決勝で見事2位!チーム初の表彰台を獲得しました。
観戦塾では常連キャラとなり始めているイカ娘。今回はついにチーム首脳陣の仕事場「プラットホーム」を完全侵略していました(笑)
続いてはお約束のサービスカット(笑)エヴァレーシングは鈴鹿8耐も兼務していたため、今回は2人体制でした。
『撮影:SHIGE』
SUPER GTでは日曜ピットウォーク時に、レースクイーンがピットウォールに並んで別に撮影会が行われます。今回もメインストレートはご覧のとおり!じつはこの直後、SUGOは取る前のスコールに見舞われ、ファンも関係者もビショ濡れになるという事もありました。。。
通常のサーキットはグランドスタンド裏に大きなイベント広場があって、各メーカーやスポンサーのPRブースで埋め尽くされますが、ここスポーツランドSUGOはパドックの裏側(グランドスタンドとは反対側)にイベント広場が設けられているという、ちょっと特殊な配置になっています。ピットウォーク同様に2日間ともイベント広場は大盛況でした!
いよいよ決勝レース。今年も東日本大震災の被災者を招待して、グランドスタンドでSUPER GT観戦を楽しんでいただきました。スタート前にはドライバーが集まり、観戦にいらっしゃった方々へご挨拶。スタンドからも大きな声援が返ってくるなど、会場が熱気に包まれた瞬間でした。
いかがだったでしょうか?少し駆け足でしたが、大盛り上がりのSUGOイベントレポでした。
関東や中部・近畿地方にお住まいの方にとって、宮城県のSUGOまで観戦に行くというのは「遠い」という印象が一番先に来ると思います。ただ鈴鹿サーキットや富士スピードウェイと違って、ピットやパドックが狭い分、ファンとドライバーの距離が近くなるサーキットでもあり、より身近にSUPER GTの臨場感を感じることが出来る場所でもあります。
機会があれば、是非スポーツランドSUGOにも足を運んでみてください!
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