F1日本グランプリや鈴鹿8耐、ポッカ1000km、2輪WGPなど数々の名レースの舞台となってきた鈴鹿サーキットが開場50周年を迎え、それを記念する「鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー」がついに開幕した。
会場となる鈴鹿サーキットには、午前8時のゲートオープンを前に、鈴鹿でレースを知って、鈴鹿に通い続けてきた多くのモータースポーツファンが集まり、グランドスタンドを埋め尽くしている。
ゲートオープン時にはスコールのような雨が降ったものの、天気予報通り日差しが戻ってきており、イベント日和の1日となりそうだ。
GPスクエアには50周年を記念するグッズショップが大きく展開されており、50周年記念の限定グッズからマシンのレプリカパーツなど、鈴鹿に通ってきたファンにとっては必見のアイテムがズラリと並んでいる。
1978年の鈴鹿8耐で優勝したGS1000(ヨシムラジャパン)、ホンダがF1に初挑戦した時のRA272、1991年にル・マン24時間レースで総合優勝を果たしたマツダ787Bなどが多数集結。昔の鈴鹿サーキットにタイムスリップしたかのように早朝から懐かしいマシンたちが元気よく走行してる。
今日はWGPや鈴鹿8耐で活躍したバイクやポッカ1000kmで駆け抜けたモンスターマシン、そしてF1日本グランプリで多くのファンを魅了したマシンによるデモ走行が予定されている他、3月のファン感から続いている「中嶋悟×星野一義 夢のF1対決」最終決戦も行われる。
観戦塾では今週末も、熱気あふれる鈴鹿サーキットの様子を現地レポでお届けしていく予定だ。
『記事:吉田 知弘』
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