【SF】鈴鹿合同テスト2日目:午前は伊沢がトップ昨日の最速タイムを更新

KANSENZYUKU

鈴鹿サーキットで行われているスーパーフォーミュラ公式合同テストは2日目を迎えた。この日もTOCHIGI LeBeausset Motorsportsを除く10チームが参加した。

今日はドライバーの変更がいくつかあり、KYGNUS SUNOCO TeamLeMansの8号車はロイック・デュバルに代わり、開幕戦鈴鹿に登場予定のアンドレア・カルダレッリがドライブ。PETRONAS TEAM TOM’Sの2号車は昨日の午後からアンドレ・ロッテラーに代わりジェームス・ロシターがステアリングを握っている。またTEAM無限の15号車は今日も佐藤琢磨が担当している。

午前10時に始まった午前中のテストセッション。開始早々に平手晃平(Projectμ/cerumo・INGING)が逆バンクでコースアウト。この影響で赤旗中断になるが、すぐにセッションは再開した。昨日までの晴天とは異なり曇りで気温も低めというコンディション。西コースでは時より雨もパラついているなど、昨日とは異なるコンディションながらも決勝を見据えたロングランや予選のシミュレーションなど、各チームがプログラムをこなしていた。

セッションも残り3分というところで塚越広大(HP REAL RACING)が130Rでストップ。これで2度目の赤旗中断。残り時間も少なかったということもあり、そのままセッションは終了となった。

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午前中のトップタイムは伊沢拓也(DANDELION RACING)。昨日、小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がマークした1分36秒803を上回る1分36秒771を記録。午前中では唯一の36秒台となった。昨年の最終戦でも速さをみせたTEAM IMPUL勢が続き、2番手に松田次生(1分37秒219)、3番手にジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(1分37秒475)。以降は小暮卓史、中嶋大祐と続いた。

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琢磨は28周を消化し1分38秒174で12番手タイム。午後のセッションでどこまでタイムを上げてくるのか注目が集まる。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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