岡山国際サーキットでのSUPER GT公式合同テストは17日(日)、2日目のセッションが行われた。
この日も朝から晴天に恵まれたサーキット。ちょうどテストの期間に合わせてファン感謝デーも開催され、お昼のピットウォークを中心に多くのファンで盛り上がり、サーキットは早くも開幕戦のような熱気に包まれた。
2日目も午前・午後と合わせて4時間の走行セッションが設けられ、GT500クラスはKEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大)がトップタイムを記録。前日は惜しくもトップ3入りを逃したホンダ勢が挽回。前日にENEOS SUSTINA SC430の大嶋和也が記録したタイムを約0.1秒上回る1分21秒828をマークした。2番手はカルソニックIMPUL GT-R(松田次生/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が1分21秒961、3番手はDENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明)が1分22秒053を記録。15台中9台が1秒以内にひしめくリザルトになり、開幕戦は大接戦になりそうな予感だ。
GT300クラスは1日目同様にチャンピオンのENDLESS TAISAN PORCHEが1分28秒157を記録し2日連続でクラストップ。この岡山合同テストが2013年仕様ポルシェGT3のシェイクダウンとなったが、2連覇に向けて順調のようだ。
注目の2013 SUPER GT開幕戦は同サーキットで4月6・7日に開催される。
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