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【ビギナー観戦塾】2013F1日本GP観戦エリア紹介(2)「BLUE ZONE」
- 2013/3/21
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いつもビギナー観戦塾をご覧いただきありがとうございます。
いよいよ24日(日)に一般販売が始まる2013F1日本グランプリの観戦チケット。今回の観戦エリア紹介は1・2コーナー〜S字区間の「BLUE ZONE」です。
2013F1日本グランプリ観戦エリア&チケット一覧
観戦エリア紹介(1)「RED ZONE」
【鈴鹿F1の歴史を毎年目撃してきた“1・2コーナースタンド”】
1991年に作られた1・2コーナー外側の大きな観戦スタンド。昔はフジテレビのF1中継でもスタンド実況席が設けられ、注目を集めていました。当時は「E席」と呼ばれていましたが。2009年のリニューアル以降は下段をB1席、上段B2席に名称変更。これまで数々のドラマが起きた鈴鹿の1・2コーナーを見守ってきた場所でもあり、毎年大人気のエリアです
何と言ってもB席の魅力は、その景色!特にB2席は大きな1コーナースタンドの上段エリアになり、最終コーナーから1・2コーナー、S字に逆バンク、ダンロップコーナー入口まで見渡す事ができるエリア!コースから少し離れているため、エンジン音の迫力という部分では少し欠けますが、絶対に損はしない景色から観ることができますよ!
★★1コーナー側を取るか?2コーナー・S字が見える側にするか?★★
このB2席も細かく3つの区画に別れています。どれを選んでも見渡しが良いことには変わりありませんが、1コーナー側のB2-3席はほぼ真正面から1コーナーへ飛び込んでいくマシンの走りが観られます。逆に2コーナー側のB2-1席は2コーナーやS字など鈴鹿の難しいコーナー区間に近いため、マシンの良し悪しやドライバーの腕の違いを観る事ができると思います。
昨年は1コーナー側の特にB2-3席の売れ行きが良かったですが、サーキット全体で見てもB席は人気が高いので、早めの購入を目指しましょう!
【ドライバー応援席があるC席は盛り上がること間違いなし!?】
昨年まで小林可夢偉応援席があった2コーナー〜S字が見えるC席。残念ながら今年は可夢偉がF1シートを獲得できなかったため応援席のなくなりましたが、その代わりにセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のドライバー応援席が設置されます。昨年も可夢偉の応援で大盛り上がりとなったC席。
毎年、一番盛り上がる観戦エリアなので、皆で同じドライバーを応援したいというファンの皆さんは必見のエリアですね!
【マシンの動き、ドライバーの腕の違いを見極めるなら、S字区間!】
一流のF1ドライバー達が口を揃えて「チャレンジング!」と賞賛する鈴鹿サーキット。その中でも特に「難しい!」と話すのが、コース前半のS字区間です。連続する中速コーナーをいかにスムーズにクリアできるか?そういった各ドライバー・各マシンの限界域の走行を目の前で観ることが出来る区間です。
しかしS字全体が観えるのはD5席のみなのでお気をつけください。
【逆バンクもマシンの動きを見るには最適!】
S字の次に登場する逆バンク。ここも実質的にはS字区間の続きのセクションなので、ドライバーの腕の差、マシンの出来具合が一発で出てくる場所です。またD1席だと、ちょうど正面からマシンがやってくるように見えるため、アマチュアカメラマンにも人気の場所。実際に今年もカメラマンエリアチケットの撮影エリアが設けられています。
ただS字のD5席との違いは「大型ビジョンがない」こと。レース展開を逐一把握したい人には少しむずかしい席かもしれません。
【意外と迫力満点のダンロップコーナー!】
鈴鹿サーキットの第1区間で最後のコーナーとなるダンロップの目の前にあるのがE席。元々自由席だったということもあり、あまり注目はされていませんが、意外とF1マシンの迫力を体感できる観戦エリアです。まずは大型ビジョンがあるE2席。こちらは逆バンク〜ダンロップ入口が一望でき、イメージとしてはD席の延長線上にある席です。その隣にあるE1席はダンロップコーナーを駆け上がっていくF1マシンが目の前を過ぎ去っていくだけ。大型ビジョンもないので、皆さん避けてしまいがちです。しかし、コーナーのイン側にある席で客席との距離も近く、アクセル全開で駆け抜けていくF1マシンの迫力は抜群です。その分、目の前を一瞬で過ぎ去っていくだけのコーナーですが「低予算で観戦したい」というリクエストがあるファンの皆さんには、お勧めのエリアですね!
いかがだったでしょうか?
前回ご紹介したRED ZONEと今回のBLUE ZONEは24日(日)10:00から鈴鹿サーキット公式Webサイト内のオンラインチケットショップで発売されます。
次回は穴場スポット(?)が多い、西コース観戦エリアをご紹介したいと思います。
『記事:吉田 知弘』
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