【SF】富士合同テスト(2日目):午後もオリベイラが最速!中嶋大祐が総合3番手タイムを記録!

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©KANSENZYUKU

スーパーフォーミュラの第2回公式合同テスト。いよいよ開幕前では最後のセッションとなる2時間のテスト走行が富士スピードウェイで行われた。午前中は暖かい日差しに包まれていたサーキットだが、午後のセッション開始前から雲が出始め、午前中よりも寒いコンディションの中でスタートした。

午後に入って速さを見せたのがNAKAJIMA RACINGの2台。この富士テストでは鈴鹿ほどの元気がなかったがマシンの地道に修正。一時は中嶋大祐がトップ、小暮卓史が2番手につける勢いを見せた。しかし、その2台のタイムを上回ったのが、午前中に最速タイムをたたき出していたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)。午前中に自らが出した1分22秒553をさらに上回る1分22秒366を記録。その後も大祐が1分22秒643までタイムを縮めるものの、トップのオリベイラには届かない。

そして残り20分を切り、予選を想定した新品タイヤでのタイムアタックを行おうとした矢先だったが、トラブル車両が発生したため赤旗が提示。この中断が長引きテストはそのまま終了となった。不完全燃焼のような形で終わってしまった今回のテスト。特に各チームとファン、関係者が気になっていた「予選を想定した時に何秒のタイムが出るのか?」という部分については、開幕戦の公式予選までお預けとなってしまった。

初日を含めても総合トップで終えたオリベイラは「昨年のセッティングと比較しながら色々な事を試した。充実した2日間になったよ。タイヤも新しくなってタイムも上がった分、ドライバーに掛かる負担も増えた。開幕までしっかり体力作らないとね!」と笑顔でコメント。

一方、ホンダエンジン勢でトップとなる総合3番手となった大祐は「今回のテストで持ち込んだセッティングが上手く噛み合わず、昨日は苦労しました。もう一度、チーム全体で打開策を探して、最後のセッションで勢いを取り戻せた」とコメント。「今年は上手くいかないことがあってもチーム全体で挽回できる力がついた」と、今シーズンに向けて手応えを見つけている様子だった。

総合2番手には昨日トップタイムを記録したアンドレア・カルダレッリ(KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)が入った。今回もタイム差は接近しており、第5戦韓国ラウンドにスポット参戦するドライバーが乗り込んだINJE AUTO PIAを除く17台が従来のコースレコードを更新。そのうち上位13台が1秒以内にひしめく接戦。今年のシリーズ戦は一瞬たりとも気が抜けないハイレベルな争いになるかもしれない。

注目のスーパーフォーミュラ開幕戦(鈴鹿)は4月13・14日に開催される。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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