今月末に迫った2013 コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース第36回大会の第2回合同テストが3日、鈴鹿サーキットでスタート。朝からどんよりとした雲がサーキットを覆う一日となったが、年に一度の8耐開幕を待ち切れない熱心なファンがサーキットに訪れ、1日かけて行われたテストの様子に釘付けになった。また、鈴鹿サーキット公式USTREAMチャンネルでも生中継配信され、サーキットには行けないものの多くのファンが注目の一日を見守った。
今年の注目は何と言ってもケビン・シュワンツの参戦。今日を含め残り4日間予定されているテスト全てに参加予定。早速、元気な姿でサーキットに登場すると、積極的に071号車のTEAM KAGAYAMAのマシンで周回を重ねた。まだ、本番に向けてのライディングスーツの準備がなく、白いスーツでの走行だったが、その目は真剣そのもの。本番での走りに期待したい。
また、2011年に東日本大震災での被災を乗り越え、見事総合優勝を勝ち取った伊藤真一も104号車のTOHO Racingから参戦。一昨年とは異なり白とオレンジのマシンに少し違和感を感じる方もいるかもしれないが、こちらも初日から積極的に走行。マシンのセットアップを行なっていた。
この日はナイトセッションもスケジュールとして組み込まれていたが、直前に雨が降り出し、あいにくのウエットコンディションに。初日の総合トップは634号車のMuSASHi RTハルク・プロだった。
合同テストは明日4日に加え、来週の9・10日にも予定されている。
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