【SF】伊沢、平川がハーフタイム中の等々力を盛り上げるデモラン!客席からSFコールも

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今年も実現した川崎フロンターレとスーパーフォーミュラのコラボレーション。J1第14節(川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ戦)の前半が終了したハーフタイム中に、スーパーフォーミュラのマシンが場内に登場。等々力競技場からは大歓声が沸き起こった。

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前半は3−1で川崎Fがリードする形でハーフタイムに突入。勢いに乗る川崎サポーターとは対照的に、アウェイの鹿島スタンドはやや落胆気味。その鹿島側の席の目の前から2台のフォーミュラカーが甲高いエンジンサウンドとともに登場すると、「おぉ!」とどよめきが起こり、それが歓声となって徐々にホーム側スタンドへ。今回も陸上トラックを周回しての走行で、担当した平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)と伊沢拓也(DOCOMO DANDELION RACING)はトラックを傷つけないように派手なホイールスピンは行わなかったものの、昨年より速いペースで周回。各スタンドでは少し減速し、エンジンを思い切り空吹かしさせて国内最高峰のフォーミュラカーサウンドを詰め掛けたサポーターに伝えた。

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2周の走行を終え、フロンターレ側のスタンドにマシンを止めた2台。サポーターの大きな声援に手を振って応えた2人は用意された「RYO 7」「IZAWA40」の白いユニフォームを来て、フロンターレカラーのチェッカーフラッグを持ってサポーターの前に登場。サポーター側からの要望で急きょ用意されたドラメガで挨拶した2人は、揃って「是非、来週の富士スピードウェイのレース観に来てください!サーキットで待っています!」と挨拶した。

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今年も夕方のデモ走行を含め、大盛況に終わったコラボイベント。今年はドライバーもサポーターの近くまで歩み寄る機会があったこともあり、走行が終わったあとは“スーパーフォーミュラコール”が試合の後半開始直前まで鳴り止まなかった。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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