午前11時30分にスタートした鈴鹿8耐は早くも4時間が経過。 ホールショットを奪ったのは2番手からスタートした#12 ヨシムラスズキレーシングチームのスタートライダーを務める津田拓也。2周目にはポールポジションからスタートした#7 MONSTER ENEGRY YAMAHA-YARTのB.PARKESが抜き返し3番手の#634 MuSASi RT ハルク・プロの高橋と激しいバトルを展開。
スタートで10番手まで出遅れた#11 F.C.C TSR Hondaの清成龍一は徐々にペースを上げ周回を重ね1時間経過時点でのトップの#634 MuSASi RT ハルク・プロのL.HASLAM。TSRの清成がスタートの遅れを挽回し2番手でJ.REAに交代すると3〜5番手に#12ヨシムラスズキレーシングチーム、#071Team KAGAYAMA、#7 MONSTER ENEGRY YAMAHA-YARTと続く。 ファステストラップを叩きだし高いアベレージで走行するJ.REAが39周目にトップをいくL.HASLAMをパスしついにトップ浮上。
J.REAからバトンタッチした清成が後続とのギャップを広げ独走していた58周目のデグナーで痛恨の転倒を期すと、再び#634 MuSASi RT ハルク・プロがトップを走行。TSRは自走でピットに帰還し修復を試みていたが2時間50分頃に残念ながらマシンにカバーがかけられリタイアとなった。
ピットロード速度違反のペナルティを受け4番手に順位を落としたヨシムラのJ.BROOKESが99周目にデグナーで転倒。激しい転倒ではあったがピットインせずライダー交代のタイミングまでそのまま走行で4番手を死守している。 上位チームにトラブルが続出し波乱の前半戦となっているが、4時間経過時点での順位は#634 MuSASi RT ハルク・プロ(L.HASLAM)、#12 ヨシムラスズキレーシングチーム(J.BROOKES)、#071 Team KAGAYAMA(K.SCHWANTZ)となっている。#7 MONSTER ENEGRY YAMAHA-YARTは通常のルーティンで101周を終えライダー交代の為ピットロードへ入って来たが中須賀へライダー交代しようとした所でマシンに不具合があった様で急遽ピットで修復を行い10番手まで順位を落としコースに復帰となっている。
スタートから4時間が経過し、MuSASHiがトップをキープ。いよいよ終盤戦の夕暮れセッションに迫っている。
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