決勝日を迎えたSUPER GT第5戦ポッカサッポロ1000km。早速、朝8時30分から最後のフリー走行が行われた。昨日は終日晴天だった鈴鹿サーキットだが、朝は一時的に雨雲が近くを通ったか関係で、雨がパラつきWET宣言が出された中でのセッションスタートとなった。
それでも路面を完全ウエットにするほど雨は降らず、徐々に各車ともペースアップ。最終的にKEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘)が1分54秒335を記録しトップで終わった。GT300クラスは昨日ポールポジションを勝ち取ったSUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太)が2分02秒779でトップ。こちらも決勝に向けて好調さをアピールしていた。
注目の決勝レースは、この後12時30分からスタート予定。173周を走り切り、ゴールは18時過ぎになる予定だ。いよいよ始まる夏の大一番。果たしてどのチームが最後に笑うことになるのか?現地観戦の方も、そうでない方も見逃せないレースになりそうだ。
『記事:吉田 知弘』
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