多くのファンが待ちに待っていた瞬間がついにやってきた。2013年F1日本グランプリ。明日の開幕に先立ち、今年も特別ピットウォークとドライバーサイン会などのファンイベントがスタート。この日を何日も、何ヶ月も前から待っていたファンが、朝早くから鈴鹿サーキットに集結。午前8時のゲートオープン時にはボウリング場にあるチケットセンター前まで列が伸びていた。
係員の誘導に従い、GPエントランスでピットウォーク券を受け取ると、グランドスタンド左手にある専用入口に進んだ。この日の鈴鹿は、朝から雲ひとつない快晴。残念ながら今日の走行はないが、絶好の観戦日和となっている。台風一過で気温が上がっており、予想最高気温は過去数年でも例を見ない30℃。朝から汗ばむほどの暑さとなっている。この後、午後にかけて気温が上がってくる見込みで熱中症には十分気をつけていただきたい。
いよいよピットウォークがスタートというタイミングで、今年も朝早くから各チームが始動。フォースインディアチームはレースを想定したピット作業の練習を何度も繰り返していた。そして午前9時にメインストレートがオープンとなり待ちに待ったピットウォークがスタート。多くのファンがはやる気持ちを抑えながらピットロードへ進んでいった。
これと同時に東コースのコースウォークもスタート。本当の開幕は明日なのだが、鈴鹿サーキットは木曜日から熱気に持ち溢れている。
『記事:吉田 知弘』
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