【F1日本GP】各ドライバーも続々と鈴鹿入り。ピットウォークは今年も大盛況!

©KANSENZYUKU

午前9時から始まった特別ピットウォーク。オープンと同時にあっという間に多くのファンに埋め尽くされ大盛況となった。昨年来場された方は1年ぶり、今年初めてピットウォークに参加した人には初めて観るF1ピットの光景。すでに各チームもマシン・タイヤ・作業器具を準備し明日からの走行に備えていた。各ピット前を訪れたファンは、デジカメやスマホを片手に撮影に必死だった。

©KANSENZYUKU ©KANSENZYUKU

©KANSENZYUKU ©KANSENZYUKU

また、同じ時間帯に東コースを使用してのコースウォークも行われ、約2.2kmのコースを実際にファンが歩いた。新しく塗り直された縁石やコース脇にはF1専用のコーションボードなどが設置されており、それぞれのコーナーで足を止めては記念撮影を行っていた。

©KANSENZYUKU F1_2013SUZUKA_0125

そして、各ドライバーも続々とサーキット入り。チームのホスピタリティに着くと早速コースの下見に行くドライバーもいた。ちょうどピットウォーク中の時間だったために、熱心のファンからサイン攻撃を受ける場面も。しかし、どのドライバーも「鈴鹿は熱狂的なファンが多いから大好き」と語るように、時間がないにもか関わらず、1人1人に丁寧にサインをしていた。

©KANSENZYUKU ©KANSENZYUKU

こうして約2時間半に渡って盛り上がったピットウォークは終了。続いて中学生以下のお子様を対象としたキッズピットウォークがスタート。これまでの時間とは異なりピットロードも混雑することなく、小さなお子様を連れたご家族もゆっくりとピットウォークを楽しんだ。

©KANSENZYUKU ©KANSENZYUKU

ちょうど、フェラーリピットには浜島裕英氏の姿もあり、駆け付けた子どもたちに丁寧にサインをしていた。また、ある小学生からは「どうして外国人が多いんですか?」という質問をされると「それはイタリアのチームだから」と笑顔で丁寧に答えていた。

こうして、早くも盛り上がりをみせている鈴鹿サーキット。この後16時からは、今日一番と言って良いメインイベントであるドライバーサイン会が行われる。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

  1. 2019-5-12

    【2019F1日本GP】2019日本GP期間中のキャンプサイト予約受付が5月16日(木)9時からスタート

    5月19日(日)の観戦券販売開始に先立ち、レースウィーク中に利用できるキャンプサイトの予約受付が…
  2. 2019-2-23

    【2019F1日本GP】F1日本グランプリ 民間駐車場予約開始!

    2019年10月に開催されるF1日本グランプリの民間駐車場の予約が早くも始まった! 場所は、鈴鹿…

最近の記事

  1. ©️GTA 2024シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.3『S…
  2. SUPER GT Rd.2 富士スピードウェイ
    Rino Onodera 2024年シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.2『…
  3. Rino Onodera 2024年 AUTOBACS SUPER GT Rd.1『OKAY…
  4. Rino Onodera いよいよ、2024年シーズンのSUPER GT開幕戦が4月13〜1…
  5. 画像:鈴鹿サーキット いよいよ2024年のF1日本グランプリ開催が近づいてきました。例年より…

カテゴリー

アーカイブ

SPECIAL SITE

*

*

ページ上部へ戻る