【F1日本GP】各ドライバーも続々と鈴鹿入り。ピットウォークは今年も大盛況!

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午前9時から始まった特別ピットウォーク。オープンと同時にあっという間に多くのファンに埋め尽くされ大盛況となった。昨年来場された方は1年ぶり、今年初めてピットウォークに参加した人には初めて観るF1ピットの光景。すでに各チームもマシン・タイヤ・作業器具を準備し明日からの走行に備えていた。各ピット前を訪れたファンは、デジカメやスマホを片手に撮影に必死だった。

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また、同じ時間帯に東コースを使用してのコースウォークも行われ、約2.2kmのコースを実際にファンが歩いた。新しく塗り直された縁石やコース脇にはF1専用のコーションボードなどが設置されており、それぞれのコーナーで足を止めては記念撮影を行っていた。

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そして、各ドライバーも続々とサーキット入り。チームのホスピタリティに着くと早速コースの下見に行くドライバーもいた。ちょうどピットウォーク中の時間だったために、熱心のファンからサイン攻撃を受ける場面も。しかし、どのドライバーも「鈴鹿は熱狂的なファンが多いから大好き」と語るように、時間がないにもか関わらず、1人1人に丁寧にサインをしていた。

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こうして約2時間半に渡って盛り上がったピットウォークは終了。続いて中学生以下のお子様を対象としたキッズピットウォークがスタート。これまでの時間とは異なりピットロードも混雑することなく、小さなお子様を連れたご家族もゆっくりとピットウォークを楽しんだ。

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ちょうど、フェラーリピットには浜島裕英氏の姿もあり、駆け付けた子どもたちに丁寧にサインをしていた。また、ある小学生からは「どうして外国人が多いんですか?」という質問をされると「それはイタリアのチームだから」と笑顔で丁寧に答えていた。

こうして、早くも盛り上がりをみせている鈴鹿サーキット。この後16時からは、今日一番と言って良いメインイベントであるドライバーサイン会が行われる。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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