【SGT】2013最終戦もてぎ:ENEOS SUSTINA SC430が今季初PP!タイトル争いは波乱の展開に

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 いよいよチャンピオンが決まる2013年のSUPER GT最終戦もてぎ。2日(土)に決勝グリッドを決める公式予選が行われた。この日のもてぎは、チャンピオンが決まる1戦という事と、3連休初日ということもあり、多くのファンが来場。予選時はグランドスタンドをはじめ各コーナーに、熱心なGTファンが詰め掛け、いつもとは違う緊張感の中で予選がスタートした。

 今回は8台のマシンがチャンピオン争いに絡んでいるGT500クラス。決勝レースを有利に進めるためにも上位グリッドは必須なのだが、Q1から大波乱が起こってしまう。まずは15台から8台に絞られるQ1で、これまで上位グリッドの常連メンバーだったウイダーモデューロHSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ)がなんと10位で脱落。ランキング2位のPETRONAS TOM’S SC430(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)もアタック中にコースオフを喫し、タイムが伸びず12位。ランキング首位のZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平)に一番対抗できる相手と目されていた2台がいきなりQ1敗退ということで、サーキットも異様な空気に包まれた。その中、Q1でトップタイムを奪ったのはMOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)。逆にこれまで予選で苦しんでいた23号車の柳田が見事な走りを見せた。

 続くQ2では序盤からENEOS SUSTINA SC430(大嶋和也/国本雄資)が1分41秒387でトップ。ランク4位のKEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘)が1分41秒490で2位に続く。ここで一番最後にピットを後にした38号車セルモの立川も入念にタイヤを温めてタイムアタックへ。前回オートポリスのように最後の最後で大逆転ポールを狙った。途中までは6号車を上回るペースで走ったが、後半セクターでタイムが伸びず4位。これで6号車が今季初ポールポジションを飾った。

 チームとしては今季初。さらに2006年から活躍し続けてきたレクサスSC430が勝ち取った最後のポールだけにピットに帰ってきた大嶋をはじめチームスタッフ全員が大喜びだった。2位には17号車ケーヒンの塚越/金石組、3位には23号車NISMOの柳田/クインタレッリ組が入った。

 36号車、18号車の後退により38号車が俄然有利になったかと思われたが、予選2位に食い込んだ17号車ケーヒンの逆転チャンピオンの可能性も大きく浮上してきた他、ランク5位の23号車NISMOもチャンスが出てきた。

 明日の決勝レースは、最後の最後まで誰が王座に輝くか、全く予想のつかない激戦になりそうだ。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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