【JAFGP】SGT(GT500)決勝第2レース:大嶋和也が完璧な走りでポール・トゥ・ウィン!

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 2日間に渡って開催されてきた2013年のJAFGP富士スプリントカップ2013。いよいよ最後となるGT500第2レース決勝の時間を迎えた。

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 この日も晴天に恵まれた富士スピードウェイは午後になりスタンドのファンも増え、39,000人が来場。今シーズン最後の国内トップレースを観戦した。GT500クラスは来年から車両規定が変わるため現行車両はこれがラストラン。特にホンダとレクサスはベース車両も変更する予定でHSV-010、レクサスSC430に関してはこれがラストランとなるだけに、今週末で一番注目を集めたレースとなった。

 第2レースのポールポジションは大嶋和也(ENEOS SUSTINA SC430)、2位に平手晃平(ZENT CERUMO SC430)、3位に中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SC430)とレクサス勢はトップ3を独占するグリッド。スタートでは後続に並ばれかけながらも、大嶋が何とかトップを死守。平手が出遅れ、一貴が2位に浮上する。

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 最終戦のもてぎから調子が良い大嶋の6号車。序盤からスパートをかけるが一貴もしっかりタイヤをコントロールし食らいつく。約1秒後方でぴったりマークする。前半こそ大嶋有利のペースだったが、半分の11周を過ぎると、流れは徐々に一貴へ。少しずつ間合いを詰め始め、大嶋をけん制。肝心な場面でタイヤカスを拾ってしまいペースに伸びない大嶋。何度か並びかけられそうなシーンがあるものの、要所要所を抑えて巧みにブロック。今年もJAFGPの最終レースはレクサスSC430の2台によるバトル。大きく抜きつ抜かれつという展開ではなかったものの、お互いにギリギリまで攻めこむドライビングで、ミスをしたほうが負けという状況。昨年とは異なるハイレベルなバトルに、スタンドのファンも釘付けとなって見守った。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 結局、大嶋がトップのままファイナルラップへ。一貴も最後まで諦めず各コーナーで詰め寄ってみせるが、冷静に横に並ばせる機会を作らせなかった大嶋。最後は0.229秒の僅差でチェッカー。大嶋が見事第2レースを制した。

 一貴との激しいバトルを制した大嶋。パルクフェルメでマシンを降りるとすぐにチームメカニックに飛びつき喜びを爆発させた。「とにかく嬉しいのヒトコトです。チェッカーを受けた後は、無線で大声で叫んでいました。一貴選手の追い上げが凄かったんですが、最後まできっちり守る事が出来ました。」と笑顔でコメント。シリーズ戦ではないものの、現行のGT500車両でのスプリント戦でのガチンコ勝負で勝利を収め、長年レクサスのマシンとして活躍してきたSC430の有終の美を飾った。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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