SUPER GT(GT500クラス)に参戦するレクサスレーシングは10日、プレスリリースで未定となっていた19号車のLEXUS TEAM WedsSport BANDOHのドライバー体制を発表。昨年までのラインナップを一新し、脇阪寿一と関口雄飛のコンビとなる。
昨年末に在籍していたSARDとの契約更新が破談になったことを自身のブログで公開。先月30日に行われたトヨタのモータースポーツ体制発表会でもSUPER GTのラインナップに彼の名前はなく、今季はSGTでの参戦はないのかと思われたが、唯一未発表だったバンドウのシートを獲得する形となった。
脇阪のパートナーとして選ばれたのは、昨年はMOLAで日産GT-Rをドライブしていた関口雄飛。1月のセパンテストでもレクサス陣営のガレージに出入りしているのが目撃され日産から移籍するのではと噂されていたが、大ベテランのパートナーという形で抜擢された。
F3やGT300時代もアグレッシブな走りで注目を集め、時に強引すぎる走りで逆に周囲から非難を浴びることもあるほど、レースに対しては積極的に攻めていく関口。JGTC時代を含め3度のタイトルを獲得している大ベテランの脇阪とのコンビで、今年はどれくらい暴れてくれるのか、楽しみなところだ。
なお使用マシンはレクサスレーシングが開発中のRC F。タイヤは例年通りヨコハマタイヤを装着する。SGTを代表するドライバーと、期待の若手が組む今季の19号車バンドウから目が離せない。
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