ゴールデンウィークも後半に差し掛かった5月3日、2014年のSUPER GT第2戦FUJI GT500km RACEが開幕した。
今年も予選日は晴天に恵まれ、霊峰富士山も綺麗に雪化粧して、ファンや関係者をお出迎え。朝からパドックパスをお持ちの方を対象にオープンピットが行われ、早くも熱気に包まれている。
今回の富士が2014年初観戦という方も多く、やはり新しくなったGT500マシンに興味津々の様子。またこの時間を利用してのテレビ取材や簡易車検も同時に行われ、ファンの注目を集めていた。
また前回のレース結果を踏まえて、この第2戦から恒例のウェイトハンデが導入。開幕戦岡山で上位入賞をしたチームのマシンには、ウェイトハンデのステッカーが貼られていた。
今日は午前中に公式練習、午後には公式予選が行われる。GT500ではコースレコードの更新が期待されている他、開幕戦以降もテストを重ね、さらに進化したマシンでのタイムアタック合戦に注目が集まるだろう。またGT300では、BMWが頭一つ抜け出ている中、他陣営がどのようにして巻き返してくるかも見どころ。昨年は、ホンダCR-Z GT、トヨタ プリウスGTが強さを見せていただけに、JAF-GT勢の活躍にも期待したい。
毎年、決勝日は3万人以上が来場し、1シーズンの中で一番盛り上がるゴールデンウィークの富士戦。今週末も観戦塾では、イベントなども含め現地レポを配信していく予定だ。
『記事:吉田 知弘』
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