【SF】2014第2戦富士:Race2はロッテラーが勝利!開幕戦のリベンジを果たす!

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 2014年のスーパーフォーミュラ第2戦富士。2レース制のうちのレース2が14時30分から行われた。昨日の予選Q3でコースレコードを塗り替える走りをみせたアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)がポールポジション。レース1で優勝したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)がフロントローに並んだ。

 スタートではロッテラーが好スタートをみせ、レース1でも抜群のダッシュをみせた中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)がオリベイラの横に並びかけるが、2番手を奪うことができなかった。

 今回のレース2では途中に1回のタイヤ交換義務が設けられており、1周目から後続のドライバーが早めにピットインをするなど、慌ただしい展開に。その中で序盤からロッテラーがリードを広げようとするがオリベイラもしっかりとマークする展開。こう着状態が続く中、上位陣ではロッテラーが先に動き11周終わりでピットに入る。

 実は開幕戦の鈴鹿で、セーフティーカーの関係で予定を変えてピットインした際にメカニックが誤って左右逆のタイヤを装着。それが原因で後半失速を余儀なくされ優勝を逃してしまった。しかしロッテラーはメカニックに怒りをぶつけることなく「長い間レースをやっていればそんなミスもある。また全力で勝利に向かって頑張ろう」とチームを励ました。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 こういった苦い思いもあってか、トムスのメカニックは最高の仕事をみせ9.2秒の早技でロッテラーをコースへ送り出す。これが功を奏し、翌周にピットインしたオリベイラを抑えこむことに成功した。

 ここからチェッカーに向けての約20周。特に接近戦になることはなかったが、お互いに0.1秒を削り合う“目には見えない攻防戦“を展開。ミスする危険性を承知の上で、各コーナーをシビアにせめ、サーキットにつめかけたファンを魅了した。

 特に目立った追い抜きバトルがない中、レース後半は前年王者の山本尚貴(TEAM無限 SF14)が意地の走りを見せる。午前中のレース1ではトラブルでリタイアを余儀なくされ、マシンを降りてグローブを投げつけるなど、怒りを爆発。レース2スタート前の8分間ウォームアップでも再発し、チームもナーバスな雰囲気になっていたが、これまでのうっ憤を晴らす走りで順位を上げ、終盤はテストから好調のトムス勢に迫るペースで周回。開幕戦から苦戦が続いているホンダ勢の中で上位に食い込む走りをみせた。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 結局、最後までトップを譲らなかったロッテラー。残り5周を切ってから一気にラストスパートをかけて、結局オリベイラを3.4秒引き離しチェッカー。通算19勝目を挙げた。2位にはオリベイラ、3位に一貴と終わってみれば予選と同じトップ3になった。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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