【SGT】2014第6戦鈴鹿:夏の祭典第2弾、第43回インターナショナル鈴鹿1000kmが開幕!

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 今年も8耐に続いて夏のモータースポーツの祭典である「インターナショナル鈴鹿1000km」が開幕した。

 2014年のSUPER GTも、チャンピオン争いが気になる後半戦。今年は例年より2週間遅い8月末の開催で、シリーズ第6戦に組み込まれた。

©KANSENZYUKU ©KANSENZYUKU

 夏休み最終週ではあるが、朝から家族連れを中心に多くのファンが来場。朝7時のゲートオープン前からメインゲート前は長蛇の列ができ、賑わっていた。

 その後、8時05分からパドックパスやホスピタリティパスをお持ちの方限定でのオープンピットが行われたが、早朝にも関わらず多くのファンが参加。ピットウォーク並みの盛況ぶりだった。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 シリーズ戦の中で、一番ウェイトハンデが大きなる第6戦。ピット前に並べられたマシンを見ても、ウェイトハンデステッカーの量がどこも増えていた。中でもGT500首位のNo.37 Keeper TOM’S RC F(伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ)は、最大積載量の100kgを背負って、伝統の長距離戦に挑む。今年はGT500クラスでは50kg以上のウェイトに関しては燃料リストリクターで制限。残り分を通常のウェイトを背負って走ることになる。このリストリクター制限が前回富士では大きく影響し、ランキング上位チームが揃って失速。おそらく今回もレース展開を大きく左右する要素になるだろう。

©KANSENZYUKU ©KANSENZYUKU

 またグランドスタンド裏のGPスクエアも朝から大盛況。今回はサーキットの狼の特別展示も行われており、作品に出てきたスーパーカーの実車も展示されている。また今回限定のオリジナルお土産「ホームストレートうどん」「バリバリっとせんべい」も売られており、朝から手にとって興味を持っているファンも多かった。

 今日は9時40分〜11時40分で公式練習が行われ、14時00分から公式予選が行われる。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

  1. 2019-2-23

    【2019F1日本GP】F1日本グランプリ 民間駐車場予約開始!

    2019年10月に開催されるF1日本グランプリの民間駐車場の予約が早くも始まった! 場所は、鈴鹿…
  2. 2019-5-12

    【2019F1日本GP】2019日本GP期間中のキャンプサイト予約受付が5月16日(木)9時からスタート

    5月19日(日)の観戦券販売開始に先立ち、レースウィーク中に利用できるキャンプサイトの予約受付が…

最近の記事

  1. Rino Onodera 2024年 AUTOBACS SUPER GT Rd.1『OKAY…
  2. Rino Onodera いよいよ、2024年シーズンのSUPER GT開幕戦が4月13〜1…
  3. 画像:鈴鹿サーキット いよいよ2024年のF1日本グランプリ開催が近づいてきました。例年より…
  4. いよいよ開幕が近づいてきた2024年のF1日本グランプリ。観戦チケットをゲットした多くの方…
  5. いよいよ2024年のF1日本グランプリ開催が近づいてきました。例年より開催時期が変わり、4…

カテゴリー

アーカイブ

SPECIAL SITE

*

*

ページ上部へ戻る