【SF】2014第6戦SUGO：日曜日フリー走行でも赤旗…トップタイムは石浦宏明がマーク

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【SF】2014第6戦SUGO：日曜日フリー走行でも赤旗…トップタイムは石浦宏明がマーク

【SF】2014第6戦SUGO：日曜日フリー走行でも赤旗…トップタイムは石浦宏明がマーク

　2014年のスーパーフォーミュラ第6戦SUGO。いよいよ注目の決勝日を迎えた。この日も晴天に恵まれたスポーツランドSUGOには、年に一度の東北開催を待ちわびていた多くのレースファンが集まり賑わっている。

　15時00分からの決勝レースを前に、30分間のフリー走行が行なわれ各車がマシンの最終チェックを行った。特に前日のフリー走行では赤旗が連続し満足した走行が出来ていないチームが多かったため、この時間を使って決勝用セッティングの決め込みやロングランのチェックも行っていた。

　しかし今日も「SUGOに棲む魔物」が目を覚ます。今度は中山友貴（No.2 TEAM無限）がハイポイントコーナー出口でコースオフしクラッシュ。今週末で6回目の赤旗中断となった。幸い中山に怪我はなかったが、フロントサスペンションが折れ曲がってしまった。

　このセッションでのトップタイムは石浦宏明（No.38 P.MU／CERUMO・INGING）。2位に塚越広大（No.10 HP REAL RACING）が続き、昨日の予選でポールポジションを獲得した山本尚貴（No.1 TEAM無限）は9位。決勝を見据えてのセッションだっただけに、これがレースにどう影響するかは分からないが、間違いなく激戦で大荒れの決勝になることは間違いなさそうだ。

『記事：吉田知弘』

吉田知弘（Tomohiro Yoshita）

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。