【2014F1日本GP】ロズベルグがQ3で渾身のアタック!ライバルを引き離し今季8度目のPP!

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 2014F1日本グランプリ。晴天に恵まれた鈴鹿サーキットで、注目の公式予選が行なわれた。午後になってさらに多くのファンが詰めかけ、年に一度、鈴鹿で繰り広げられる世界最高峰のタイムアタック合戦を見守った。

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 気温24℃、路面温度40℃で始まった予選Q1。まずは小林可夢偉(ケータハム)が一番最初にコースイン。場内では昨日から可夢偉の応援旗が配られており、各コーナーで白と緑の旗が振られ、可夢偉にエールを贈った。1回目は1分37秒977で22位だったが、2回目のアタックで1分37秒015まで伸ばし20位。残り2分のところでQ2進出をかけ最後のアタックにでかけたものの、1分37秒094で自己ベストならず。結局21位で予選を終えた。しかし、鈴鹿まで応援にかけつけてくれたファンの前で最後まで諦めない走りを見せた可夢偉。ピットインラップでもたくさんの声援が贈られていた。

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 続くQ2では、週末を通して好調のメルセデスAMG勢やウイリアムズ勢がタイムを伸ばしていく中、レッドブル・レーシングの2台が苦戦。1回目のタイムアタックを終えてセバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルドともにQ3進出圏外にいる状況だった。それでも2回目のアタックでんあとかタイムを伸ばしQ3進出。それでもベッテルは当落線上ギリギリの10位で通過した。ここで来季レッドブル入りが発表されたクビアトやセルジオ・ペレス(フォース・インディア)らがノックアウトされた。

 そして最終のQ3。やはりポールポジション争いはメルセデスAMGの2人に絞られた。Q1、Q2ともに0.001秒を争う僅差でトップタイムを分けあっているハミルトンとロズベルグ。ここでポールをとれば伝統の鈴鹿サーキットでは両者ともに初となる。チャンピオン争いのことを考えても、決勝に向けて有利な条件を手に入れたいだけに、12分間のQ3では手に汗握る大タイムアタック合戦となった。

 先にタイムアタックを行なったのはロズベルグ。各セクターで全体ベストを更新する速さで1分32秒629を記録。一方のハミルトンは、セクターごとで0.1秒ずつ離され0.317秒差の2位になる。他車も1回目のタイムアタックを終え、全車がピットイン。一瞬だけコースが静かになり、さらに緊張感が高まっていく。

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 残り4分を着るとベッテルを先頭に続々と各車がコースイン。メルセデスAMGはギリギリまでタイミングを見てコースイン。今度もロズベルグが先にアタックをする。セクター1では自身のベストタイムを更新できなかったが、セクター2で取り戻しトータルベスト。難しいシケイン、最終コーナーもまとめ上げ1分32秒506を記録。自らのトップタイムを更新する。その後方でハミルトンもアタックするが、序盤からロズベルグから遅れをとり1分32秒703。0.197秒届かず2位に甘んじた。ここでチェッカーフラッグが振られ、ロズベルグが今季8回目のポールポジションを獲得。2006年から挑戦している難関コースの鈴鹿では初ポールとなった。2位にハミルトン、3位にはバルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)が入った。

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 ピットに戻る周でチームからPP獲得の無線が入ると、「皆が頑張ってくれたおかげだよ。本当にありがとう」と冷静に答えピットへ。マシンを降りるとグランドスタンドからの声援に手を振って応えた。注目の決勝レースは、5日(日)15時からスタート予定。台風接近の心配もあるが、鈴鹿サーキットは予定通りのスケジュールで進行するとの発表をしている。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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