【SF】2014最終戦鈴鹿:RACE2は一貴がポール・トゥ・ウィン!2回目のチャンピオンを決める

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 2014年のスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿。いよいよチャンピオンが決まるRACE2が行われた。

 午前中よりもさらに雨脚が強くなった中で各車グリッドへ。チャンピオン争いはポールポジションの中嶋一貴(No.37 PETRONAS TEAM TOM’S)、3番手のアンドレ・ロッテラー(No.36 PETRONAS TEAM TOM’S)、6番手のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(No.19 Lenovo TEAM IMPUL)の3人に絞られた。

 RACE2は少し長い28周。本来は4輪タイヤ交換義務があったが、ウエットレースでレインタイヤを使用した場合は適用されないため、RACE1同様にスプリント勝負のレースとなった。

 スタートでは午前中のRACE1で少しホイールスピンをしてしまったという一貴が抜群のスタートを決めて1コーナーへ。1ポイント差で追いかけるオリベイラも4位に浮上してみせた。

©KANSENZYUKU

 RACE1ではオリベイラの速さが光ったが、今回は序盤から一貴のペース。毎ラップで確実に2位のロッテラー以下を引き離していき、残り10周の時点で10秒のリードを築く。一方、追いかけるオリベイラは午前中とは違う路面に苦しみなかなかペースを上がられない。それでも後半に少しずつ追い上げをみせていくが、ロッテラー、デュバルが前にいたこともあって一貴には届かなかった。

 今シーズンはなかなか思うようなレース運びができず、中盤は苦しんでいる姿も多く見られた一貴。RACE1でもオリベイラに先行を許したが、RACE2ではチャンピオンにふさわしい力強い走りを披露。見事、2回目のチャンピオンを決めるトップチェッカーを受けた。2位にはロッテラー、3位にデュバルが続いた。

©KANSENZYUKU

 チェッカーを受けた瞬間。これまで我慢していた感情を全て解放し、何度もガッツポーズを繰り返した一貴。パルクフェルメでは苦しいときも支えてくれた舘監督とがっちり握手をかわし、最終戦まで激闘を繰り広げたロッテラー、デュバル、オリベイラらと健闘をたたえ合った。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 表彰台で笑顔でトロフィーを掲げた一貴「今シーズンは内容が良くないレースが続いていたけど、最後にチャンピオンらしいレースが見せられてよかった」と完璧と言って良い内容だったRACE2に本人も満足した表情だった。

『記事:吉田 知弘』

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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