【SGT】日産が2015年体制を発表、GT500は4台体制でドライバーズラインナップもほぼ継続

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 日産は12日、2015年のモータースポーツ計画を発表するプレスリリースを配信。今季のSUPER GT参戦体制が明らかになった。

 昨年、MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)がGT500クラスチャンピオンに輝き、今年は日産陣営がカーナンバー1をつけることになる。GT500クラスは引き続きDTMとの統一規定で製作されたGT-Rを投入。昨年よりもさらにブラッシュアップされたマシンで連覇を狙う。

 参戦チームは昨年同様にNISMO、TEAM IMPUL、KONDO RACING、MOLAの4台体制も変更なく、ドライバー体制もほぼ同じ。今年は1号車となるNISMOは松田次生とロニー・クインタレッリ、12号車IMPULは安田裕信とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、46号車MOLAも本山哲と柳田真孝のコンビとなる。

 唯一変更があるのが24号車KONDO RACING。ベースはミハエル・クルムと佐々木大樹のコンビ続投になるが、クルムはル・マン24時間とWECにも参戦予定でシーズン前半は欠場。代わりにGT300からステップアップしたルーカス・オルドネスが第1〜3戦までをドライブすることになる。

 一方、GT300クラスに参戦するNDDPレーシングは、星野一樹の新パートナーとして高星明誠の起用が決定。こちらもチャンピオンを目指して全戦参戦する。

2015SUPER GT日産チーム(GT500)体制
No.1NISMO:松田次生/ロニー・クインタレッリ
No.12IMPUL:安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
No.24KONDO:ルーカス・オルドネス(Rd.1〜3)、ミハエル・クルム(Rd.4〜8)/佐々木大樹
No.46MOLA:本山哲/柳田真孝

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

  1. 2019-5-12

    【2019F1日本GP】2019日本GP期間中のキャンプサイト予約受付が5月16日(木)9時からスタート

    5月19日(日)の観戦券販売開始に先立ち、レースウィーク中に利用できるキャンプサイトの予約受付が…
  2. 2019-2-23

    【2019F1日本GP】F1日本グランプリ 民間駐車場予約開始!

    2019年10月に開催されるF1日本グランプリの民間駐車場の予約が早くも始まった! 場所は、鈴鹿…

最近の記事

  1. ©️GTA 2024シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.3『S…
  2. SUPER GT Rd.2 富士スピードウェイ
    Rino Onodera 2024年シーズンのAUTOBACS SUPER GT Rd.2『…
  3. Rino Onodera 2024年 AUTOBACS SUPER GT Rd.1『OKAY…
  4. Rino Onodera いよいよ、2024年シーズンのSUPER GT開幕戦が4月13〜1…
  5. 画像:鈴鹿サーキット いよいよ2024年のF1日本グランプリ開催が近づいてきました。例年より…

カテゴリー

アーカイブ

SPECIAL SITE

*

*

ページ上部へ戻る