【SGT】ゲイナー、10号車に千代勝正が加入!メルセデスSLS GT3&日産GT-R GT3の2台体制に

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 SUPER GTのGT300クラスに参戦するゲイナーは18日、今季参戦体制を発表した。今回は2台目となる10号車に、千代勝正が加入することが明らかになった。

 千代は2012年にNDDP RACINGでGT300クラスを経験。その後は海外の耐久シリーズに参戦している。先日行なわれたバサースト12時間耐久では見事な走りで、ウォルフガング・ライプ、フローリアン・ストラウスとともに総合優勝を勝ち取った。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU
[(左)千代勝正、(右)ゲイナー2台目の10号車は日産GT-R GT3]

 パートナーはGT500参戦経験もあるアンドレ・クート。今年は千代が加入したことで、11号車だけでなく10号車もエース並みの体制が敷かれることに。なお10号車のマシンは日産GT-R NISMO GT3。今年戦闘力が大幅にアップしたと言われているマシンを獲得した。

 なお、ブランパン耐久シリーズにエントリーしている為、日程が重複する第3戦タイと第6戦SUGOは欠場。代役は富田竜一朗が務める。

 また11号車については、すでに昨年末に体制が明らかになっており平中克幸とビヨン・ビルドハイムのコンビが続投。マシンもメルセデス・ベンツSLS AMG GT3を使用する。昨年は惜しくも同ポイントで逃した昨年のGT300チャンピオン争い。今年こそタイトル奪還を目指し開幕戦に向けて準備を進めている。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る