【F1】アロンソがテスト中にクラッシュ、病院に搬送されるも「意識はあり無事」との情報

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　スペインのカタロニア・サーキットで行なわれているF1のバルセロナテスト（前半）4日目。その午前中のセッションでフェルナンド・アロンソ（マクラーレン）がクラッシュを喫した。

　この日は朝から順調に周回を重ねていたマクラーレン・ホンダMP4-30。ちょうどセクター1の計測ラインがあるターン3とターン4の間でマシンのコントロールを失い、イン側のコンクリートウォールに接触。マシンはフロントウイングが脱落した程度で大きなダメージはなかったが、メディカルチームが出動し、救急車でメディカルセンターへ。その後ドクターヘリで病院へ搬送された。

　チームの公式Twitterによると「アロンソは意識があり、会話もできるとのこと。念のためさらなる検査をするため病院へ向かった」としている。おそらくクラッシュ時のGセンサーが異常感知し、F1で定められている安全規定にもとづいての緊急対応だったと思われる。

　現地では、引き続き午後の走行セッションが始まっている。今後のアロンソの状態については情報が入り次第お伝えする。