【ビギナー観戦塾】初めてのレース観戦で役立つ持ち物・アイテム集!(SGT・SF編)

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いつもビギナー観戦塾をご覧いただきありがとうございます。

今年もSUPER GTにスーパーフォーミュラと、国内モータースポーツが盛り上がっております。

特にSUPER GTは、例年と比べても来場者が増えており、注目度が増しているのが感じられますし、その分、「初めてサーキット観戦に来ました!いう人も、多くなっています。

しかし、初めてのサーキットは本当に分からないことだらけ。特に『持ち物』は一番悩みますよね。レース観戦経験がある人が近くにいないと、何があると便利なのか?情報が入りづらいですよね。

そこで!今回は初めて現地でモータースポーツ観戦をするという方を対象にした「現地に持って行くと役立つアイテム」をご紹介していきたいと思います。特に初めてサーキットに観戦に行かれる方は、何を持っていけばよいか分からないと思うので、こちらを参考にしていただけると良いかもしれません。

今回は「SGT・SF編」と題して、主に国内レースでの観戦をイメージしてリストアップしてみました!

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● 観戦チケット
当たり前のことですが、チケットを持っていかないと観戦できません。前売り券を買われている方は、うっかり忘れてきてしまうということがあるので、気をつけましょう!

また前売り券の場合、ほとんどが「2日間有効」になっています。決勝レースが終わるまでなくさないように大切に保管しておきましょう!

●駐車券、路線バスの時刻表
自家用車(もしくはレンタカー)で観戦に行かれる方は、駐車券が必要なります。前売りで購入された方はお忘れなく!

公共交通機関(電車)で観戦に行かれる方は、最寄り駅からのバス時刻表を持っていくと「何時までサーキット内で活動できるか?」などスケジュールが立てやすくなり、便利です。

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●パスケース
サーキットや、パスの種類によっては、サーキット内でパスチェックを求められる場合があるので、通年で使えるものを一つ用意しておくと良いです。

万が一チケットを失くしてしまうと再発行は出来ませんので、紛失防止のために持っておくと便利です!
(サーキット内でも販売しているので持っていらっしゃらない方はチェック!)

●レーシングキャップ
一番手軽な応援グッズ!また昼間の日差しが強くて、夏でなくても熱中症になることがあるので、その対策として必ず準備しておきたいものですね!(会場内ではSUPER GT、スーパーフォーミュラ用のレーシングキャップも販売しています)

●防寒着(長袖で1枚羽織れるもの)
夏場での観戦時は、特に必要はないですが、それでも富士スピードウェイとかは標高800mのところにあるため、通常よりも気温が落ちる上、朝晩は長袖がないと本当に寒いです。特に観戦時は屋外の観戦スタンドで座った状態での観戦を長時間続ける事になるため、必ず体温が奪われていきます。

特に秋以降や、天気予報であまり気温が高くなっていない場合は、手袋やホッカイロを持っていくと重宝します。
(会場内ではSUPER GT、スーパーフォーミュラ用のチームウェアやジャケットも販売しています)

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●サインペン&サイン帳
レースウィーク中はピットウォークや各イベントブースでのサイン会など、ドライバーに会えるチャンスが多いです。興味がある方は持って行きましょう。

もちろん、チャンスは一瞬なので、常に2秒で取り出せる状態で常備しておきましょう!

●トートバッグ(ピットウォークに参加される方向け)
各日に開催されるピットウォーク。これに参加しようと思っている方も多いと思いますが、ここでトートバッグのような肩からかけられて、簡単に中身のものを出し入れできるバッグがあると便利です。

当日は各チームがステッカーや応援旗、販促用グッズなどを無料配布してくれます。特にSUPER GTの場合は数が多くなるので、絶対に手で持ちきれなくなってしまいます。そこで活躍するのがトートバッグ!もらったものをどんどん入れていけば、両手も自由にあきますし、ステッカーなどが折れ曲がることもありません!

初めて参加する人のみならず、以前ピットウォークに参加して苦労した方は、是非試してみてください!

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●デジカメ
ドライバーとの写真撮影のチャンスも(もしかしたら)あるかもしれませんので、その際に活躍しますね!もちろん、マシンの走行シーンを撮影するときにも活躍します!

●日焼け止めクリーム・スプレー
サーキットって、意外と太陽の光を遮ってくれる屋根付きスタンドはあまりありません。特に各コーナーへ観に行ってしまうと日なたのところでのレース観戦になります。日焼け対策として、忘れずに準備したいですね!

●レジャーシート・クッションetc…
主にグランドスタンド等は常設席で、ちゃんとイスが設けられていますが、各コーナーの観戦エリアに行くと常設席がなく芝生エリアに腰掛けて観戦することになります。そのためレジャーシートがあると便利!

●雨具
いつ雨が降るか分かりません!
グランドスタンド意外は、屋根のある観戦エリアがないため、雨対策は必ず準備して行ってください。できれば傘ではなくレインコートを常備しておく方が、観戦マナー的にも良いです。
(あと、雨が降った際に、荷物を守る用のビニール袋を持っておくと、便利です)

●日焼け止め・虫除けスプレーetc…
まず日焼け止めですが、観戦エリアに屋根がついていないところも多いです。夏場でなくても、4・5月のレース観戦時も紫外線が強いため、しっかりと対策しておきたいですね。さらに虫除けスプレーも、携帯しておくと役に立ちます。特に夏場の観戦では、場所によって蚊が出没することが非常に多いので、忘れずにサーキットに持っていきたいところですね。

●着替え・タオル
雨で濡れてしまった時に助かる着替えとタオル。特にタオルは色々な場面で役に立つので、フェイスタオルのようなものは持っておきたいですね。あとは折りたたんでクッションとしても使えるブランケットのようなものを持っておくのも、良いかもですね。

●スマートフォン・携帯電話用携帯充電器
おそらく現地でも情報収集や写真撮影などで大活躍するスマートフォンや携帯電話。そうするとバッテリーの消費も激しくなるので携帯式の充電器も持っておきましょう。大事なタイミングでバッテリー切れというのが一番つらいですからね。

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●歩きやすい靴
広いサーキット内では、結構いろいろ歩いて回ります。結局、1日トータルで2〜3kmは平気で移動していることも。また鈴鹿サーキットや富士スピードウェイの歩道は坂道が(意外と)多いため、歩き回ると結構疲れます。なのでスニーカーなど履き慣れた靴で行くことお勧めします。一番ベストなのは雨が降った時を想定して雨用の靴も用意できると完璧ですが、そこまですると荷物になるので、ご参考まで。

また女性の方は、ヒールの高い靴やブーツを履いていくと、大変かもしれませんので、ご注意ください。ちょっとしたヒールありスニーカーやショートブーツであれば、ちょっとしたオシャレになるかもですね!

●観戦時の服装
先ほども書いた通り、朝晩は冷え込んで、昼間は日差しで暑くなるというのがサーキット観戦での特徴。温度調節ができるように上着は必須になると思います。
また、できるだけオシャレ重視ではなく、動きやすい・歩きやすいを重視した服装(女性の場合、スカートよりもロングパンツの方がオススメ!)だと、けっこう楽です!

また現地では各チームのTシャツやパーカーなども販売しているので、応援しているドライバー・チームのものを購入して観戦というのも良いですね!

※夏場は熱中症対策も忘れずに!!
特に8月のレース観戦時は熱中症対策が必須です!細かい部分で気を使わなきゃいけないことが多くて大変です。でも体調を崩してしまっては、せっかくのレース観戦も台無しなので、皆さんしっかりと準備してサーキットでの一日を楽しんでくださいね!

【ビギナー観戦塾】夏場のレース観戦では絶対必須!事前の熱中症対策を忘れずに!

いかがだったでしょうか??
今回も、現地で役立つものを中心にご紹介させていただきました。さすがにこれらを全部持って行くと大変な荷物になるので、あくまで参考程度で考えていただければと思います。

初めてのモータースポーツ観戦、思う存分楽しんでくださいね!

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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