今週末は2015F1第6戦モナコGPが開催されるが、ピレリが各チームに供給する2種類のドライタイヤを発表した。
これまでミディアムとハードという硬めのコンパウンドが選ばれる傾向にあったが、今週末は今シーズン初めてとなるスーパーソフトタイヤが登場。プライム側はソフトで、昨年と同じ組み合わせとなる。
グリップ力が一番高い分、耐久性が乏しいスーパーソフトタイヤだが、ここモンテカルロ市街地コースは路面のグリップが低く低速コーナーが大半を占めているレイアウト。そのためソフトタイヤでも問題なくロングランが可能となっている。
またピレリは毎戦公開しているインフォグラフのモナコGPプレビュー編で昨年優勝したニコ・ロズベルグ(メルセデス)のストラテジーを紹介。昨年は途中にセーフティカーが入ったこともあり少し早めのピットストップとなったが、今年も同様に1ストップ作戦をとるチームが多そうだ。
ガードレールまで数cmを攻める迫力満点のレース展開だけでなく、1年に一度世界中からセレブが集まり、モナコのロイヤルファミリーも観戦する華やかなモナコGP。初日のフリー走行は21日(木)に行なわれ、公式予選は23日(土)、決勝は24日(日)に開催予定。今回は狭いモンテカルロ市街地コースを78周で争うことになる。
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