【SF】小林可夢偉、2戦連続のQ3進出に手応え「セッティングが決まっていない中で6番手は悪くない」

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

2015年の全日本選手権スーパーフォーミュラ第3戦富士。今年国内トップフォーミュラでフル参戦中の小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)はウエットコンディションの予選で6番手。2戦連続でQ3に進出した。

これまでの鈴鹿、岡山はシーズン前の合同テストなどで走り込んだサーキット。レイアウト、特徴などを知った上で予選・決勝に臨むことが出来た。しかし富士でスーパーフォーミュラを走らせることはもちろん、コース改修以降は同地でレース経験もない(2013年WECは大雨により赤旗終了。決勝での可夢偉の出番はなし)。わずか1時間のフリー走行でコースを覚え、さらにマシンセッティングも煮詰めなければならなかった。

さらに天気は雨。しかも降ったり止んだりと安定しない状況。可夢偉もそれぞれのセッションで果敢に攻めたが、Q1は13番手、Q2も8番手で通過とギリギリのラインで通過。最終Q3では6番手を獲得した。

「本来はドライを想定したセットを持ち込んだのですが、予選になるにつれて雨が強くなって、直前に雨用のセッティングに変えるという、少しドタバタした1日になりました。今回はマシンが決まっていない中で色々判断しなければいけなかったのが難しかったですね。この3戦の予選の中では試行錯誤をし続けたセッションになりました。特にQ1は危ない状況で、しびれましたね」

「逆にクルマが決まっていない状態で6番手は悪くないかなと思います。次回以降も自信は持っていけるかなぁと思います」と3戦目になり、手応えを掴んでいる様子だった。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

日曜日の決勝も天気が回復するという予報がありつつも、どうなるか分からないというのが現状。さらに富士で決勝レースを迎えるのも初めて。それについては「現行レイアウトでの富士の決勝は初めてなので、探りながらのレースになると思います」とコメント。今回も可夢偉にとっては一筋縄ではいかないレースになりそうだが、チャンピオン争いを考えると今回も表彰台はほしいところ。スタートから目が離せない存在になるだろう。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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