【SGT】2015第4戦富士:No.38 ZENT CERUMO RC Fが驚速トップ!公式練習はレクサス勢が上位独占

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

2015年のSUPER GT第4戦が富士スピードウェイで8日開幕。早速、公式練習走行が行われた。

日本では3ヶ月ぶりの開催となるSGT。夏休み期間ということもあり、朝から多くのGTファンでサーキットは賑わっている。順調にセッションが進んでいったが、途中プリウスコーナーで1台がストップし赤旗。さらにセッション中盤にはNO.31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一)とNo.7 Studie BMW Z4(ヨルグ・ミューラー/荒聖治)が1コーナーで接触。7号車がマシンに大きなダメージを負いストップ。早くも波乱の展開となり始めている。

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そんな中GT500クラスはセッションを通してレクサス勢が好調。しばらくはNo.6 ENEOS SUSTINA RC F(大嶋和也/国本雄資)がトップに躍り出ていたが、最後の専有走行でNo.38 ZENT CERUMO RC Fの立川祐路が1分28秒850を記録。2位以下に0.5秒の大差をつけトップタイムを記録した。2番手のはNo.36 PETRONAS TOM’S RC F(伊藤大輔/ジェームス・ロシター)、3番手に6号車、さらに4番手にNo.39 DENSO KOBELCO SARD RC F(平手晃平/ヘイキ・コバライネン)とトップ4をレクサス勢が独占した。地元富士での中盤戦。予選もレクサス勢が優位に立ちそうな気配だ。

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GT300クラスはNo.65 LEON SLS(黒澤治樹/峰尾恭輔)がトップタイムを記録。No.88 マネパランボルギーニ GT3(織戸学/佐藤公哉)が2番手につけている。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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