【SF】2015第4戦もてぎ:わずか0.020秒差で決着!石浦宏明が今季2度目のPP!

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

2015年の全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ。注目の公式予選が行われた。

午前中は雲空だったサーキット上空も、予選が近づくに連れて太陽も顔を出し気温も上昇。真夏というコンディションでセッションがスタート。19台のマシンがコースインを果たした。

フリー走行ではチームインパル、トムス勢が好調かと思われたが、各車が新品タイヤを履き始めると状況は一変。なんとフリー走行で16番手だった小林可夢偉(No.8 KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)がライバルたちを抑えて1分33秒247でトップ通過。他の上位ドライバーも順当にQ2へコマを進めるが、地元栃木のレースだった塚越広大(No.10 HP REAL RACING)が、わずかに及ばず15位でQ1脱落。さらに今季もアグレッシブな走りをしているジェームス・ロシター(No.3 KONDO RACING)もギアボックスのトラブルが発生し満足にアタックできず脱落となった。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

続くQ2は、ポールポジション候補たちによる0.001秒単位での激しいタイムアタック合戦に。その中で頭ひとつ抜け出たのが石浦宏明(No.38 P.MU/CERUMO・INGING)。1分33秒063を叩き出す。2番手以降も大接戦で8位のアンドレア・カルダレッリ(No.20 Lenovo TEAM IMPUL)までわずか0.225秒差。今朝は好調だった中嶋大祐(No.64 NAKAJIMA RACING)やナレイン・カーティケヤン(No.41 DOCOMO TEAM DANDELON RACING)らが、ここで脱落となった。

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そしてポールポジションが決まるQ3。ここで速さをみせたのが野尻智紀(No.40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。1分32秒677を記録し、週末を通してのベストタイムをマーク。これで決まったかと思われたが、直後にアタックしていた石浦がわずか0.020秒上回り1分32秒657でトップへ。さらに可夢偉も果敢にアタックをし1分32秒935で3番手に入り、ここでチェッカーフラッグ。石浦が今季2回目のポールポジションを勝ち取り、2番手野尻、3番手可夢偉と続いた。

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石浦は「朝の結果ではポールは厳しい状況だったので、何をどう変えれば良くなるかをチームと話し合って予選に臨みました」とコメント。決して余裕があったわけではなかったが、確実にチームの好調ぶりと第2戦優勝、第3戦3位と良い流れできていることが今回のポールポジションにつながったようだ。

一方、わずか0.020秒差で負けた野尻は「手応え的にはポールとれた!と思ったのですが、ピットに戻ったら、また石浦さんに負けていました。悔しいです」と、対称的な表情だった。注目の決勝レースは23日(日)15時00分から52周で行われる。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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