GT500クラス
No.36 PETRONAS TOM’S RC F
伊藤大輔
事前のテストで調子が良かったので自信をもって鈴鹿に乗り込みましたが、初日からミッショントラブルで出鼻をくじかれる形になりました。予選前のフリー走行も走れず、予選ではQ1落ちでかなり凹みました。
ただ、レースは長丁場でコンディションも変わりやすかったのですが、諦めずに頑張りました。
スタートはウェットでしたが、ジェームスが確実に順位を上げてきてくれました。変わった後は15号車をうまく抑えることができて、ドライタイヤへの交換のタイミングもよく納得のいく走りができました。
土曜日にトラブルがでましたが、それ以外はミスもなく、このような結果になり本当に嬉しいです。
ジェームス・ロシター
本当に嬉しい結果になりました。ファーストスティントが雨で非常に厳しい中、出来るだけ多くの車をオーバーテイクし、順位が徐々に上がっていくのが楽しかったですね。タイヤ交換の時にスリックタイヤにするかウェットタイヤにするか悩んでいたのですが、伊藤選手からスリックでいこうと無線がありました。結果的に交換のタイミングもよく皿に順位を上げる事ができました。今回、優勝できて本当に嬉しいです。
GT300クラス
No.10 GAINER TANAX GT-R
アンドレ・クート
日本で一番有名なレースであるSUPER GTで優勝できて最高の気分です。今回で100回目のレースであり、思い出に残るレースになりました。チームは素晴らしい仕事をしてくれ、最高のチームメイトにも恵まれ幸せです。
レース序盤は後方からの追い上げになりましたが、優勝できて本当に良かったです。これからチャンピオンシップを獲得するため引き続き頑張っていきたいと思います。
富田竜一郎
今回のレースは正直最初のスティントでは、ダメなのかなと諦めた部分もありましたが、色々な要素が絡んでいくうちに順位が上がっていき、優勝がみえた瞬間には信じられなかったんですが、本当に今回はチームの力が発揮されたいい流れになったと思います。
個人的な話ですが、昨年の1000kmでデビューし、1年経った今回のレースでこのような結果になり本当に幸せだなと思います。
千代勝正
結構しんどいレースでした。今回、鈴鹿に来るまではウェイトも多いし夏場のレースで楽ではないなと思っていたのですが、昨日の予選で満足のいく走りができて、かなり車には自信をもっていました。2番目を担当しましたが、ピットインのタイミングとドライタイヤに換えるタイミングがバッチリきまって、セーフティーカーにも助けられ、他のチームのペナルティーもありみるみる順位が上がっていきました。
最後は、BRZとZ4がライバルだと聞かされていたので、その2台を意識していました。最後は7号車とバトルしていましたが、GT-RとZ4の速い部分はわかっていたので、そこを集中し走りきって最後にチェッカーを受けた瞬間は嬉しかったです。アンドレの100戦目に優勝を飾れて本当に嬉しいです。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。