【SF】2015最終戦鈴鹿:雨のRace1はアンドレ・ロッテラーが優勝。タイトル争いはRace2に持ち越し

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 2015年の全日本選手権スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿。注目の決勝レースが8日、鈴鹿サーキットで行われた。

 今回の最終戦も午前と午後に分けての2レース制で開催。フリー走行なく、8分間ウォームアップから午前のRace1がスタートするが、昨晩から降り続いた雨でウエットコンディション。事前のフリー走行時間もなかったこともあり、安全のためセーフティカー先導でのスタートが宣言。しかし、後方からスタートで逆転を目指していたメンバーは大きなチャンスを絶たれてしまうことになった。

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 2周の先導走行を終えて、3周目から本格的にスタート。予想通り順位の変動はなく、ポールポジションのアンドレ・ロッテラー(No.2 PETRONAS TEAM TOM’S)がリードを広げていく。一方、2番手スタートでランキング首位の石浦宏明(No.38 P.MU/CERUMO・INGING)はジェームス・ロシター(No.3 KONDO RACING)、小林可夢偉(No.8 KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)からの猛追を必死にカバーしながらの争い。ただRace2は後方からのグリッドポジションとなるため、Race1での大量得点を目指すべく周回を重ねた。

 ウエットコンディションということもあり、各所ではアクシデントが発生。8周目に6位争いをしていた山本尚貴(No.16 TEAM無限)とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(No.19 Lenovo TEAM IMPUL)が接触。フロントノーズにダメージを受けたオリベイラは翌周のヘアピンでストップ。これで逆転チャンピオンの望みが絶たれる。さらに山本も接触の影響で右リアタイヤのナットが外れ残り1周で無念のストップを余儀なくされた。

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 さらに残り5周で雨の量が強くなり始めると、3位を走っていたロシターが足元をすくわれコースオフ。これで可夢偉が3位に浮上し表彰台圏内。6ポイント差で石浦を負う中嶋一貴(No.1 PETRONAS TEAM TOM’S)が4位に浮上。この時点で石浦のRace1でのチャンピオンはなくなった。

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 結局、1人旅となったロッテラーがそのままフィニッシュし今季3勝目。しかし石浦が2位に入ったため、ロッテラーはここでチャンピオンの可能性が途絶えることになった。3位には可夢偉が入り、今季3回目のポディウムを獲得した。

 注目のチャンピオン争いは、石浦と一貴に絞られ、その差は7.5ポイント。午後のRace2で石浦が8位以内に入れば悲願の初タイトルを獲得する。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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