【SF】2015鈴鹿メーカーテスト:初日午後はあいにくの雨に、わずかなドライコンディションで関口雄飛が最速

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©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 鈴鹿サーキットで行われているメーカー・ルーキーテスト。午後のセッションはあいにくの雨に見舞われたが、急きょ参加した関口雄飛(No.20 Lenovo TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。

 午前のセッションが終わってから雨が降り始めた鈴鹿サーキット。13時30分からの2回目のセッションではドライに近いダンプ状態の路面からスタートした。最初は各車ともにレインタイヤで様子を見ていたが、徐々に乾き始め何台かのマシンはドライでコースイン。ラップタイムも1分50秒台に迫るタイムに上がった。

 その中でも1分50秒を切ってタイムを更新し合ったのが関口とアンドレ・ロッテラー(No.2 PETRONAS TEAM TOM’S)。まずはロッテラーが1分49秒679を出すと関口が49秒272をマーク。さらに翌周にはロッテラーが48秒台に入れてくるなど、ラップを重ねるごとに両者がトップタイムを更新し合っていった。最終的には関口が1分46秒873まで詰めトップ。ロッテラーは1分47秒353で2番手タイムに。ここで雨がまた降り始めタイム更新合戦はここまでとなった。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 完全にウエットコンディションとなったセッション後半。タイムも一気に10秒以上落ちてしまったが、その中で際立った速さをみせていたのが小林可夢偉(No.8 KYGNUS SUNOCO TeamLeMans)。ウエット以降では最速となる1分56秒228を記録。その後も1分57秒台をコンスタントに出すなど他を1.5〜2秒近く圧倒するペースを披露。この他にも塚越広大(No.10 REAL RACING)にベルトラン・バケット(No.65 NAKAJIMA RACING)も1分57秒台を連発していた。

 終盤になってさらなるタイムアップも期待されたが、残り10分を切ったところで関口がS字から逆バンクの間でスピン。これで赤旗が出されてしまい、そのままセッションは終了となった。

 結局、ドライ状態での間のタイムが2回目の結果となり関口がトップタイム。2番手にロッテラー、3番手にはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(No.19 Lenovo TEAM IMPUL)が続いた。

 急きょF3マカオGPでSFテストの話が来たという関口は「セクター1は自分で限界を作ってしまっていた部分があるけど、明日はもっと攻めていきたい」とコメントしていた。明日は7号車にロイック・デュバルも乗る予定。天気も回復に向かうとのことで、さらにハイレベルなタイムアタック合戦が見られるかもしれない。

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吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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