【SF】2016鈴鹿公式合同テスト1日目:ウエット路面で赤旗連発、午後のセッションはキャンセルに

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テストが14日、鈴鹿サーキットでスタート。初日はあいにくの雨となってしまい、午後のセッションが中止になるなど波乱に見舞われた。

 前日までの鈴鹿ファン感とは打って変わり、朝から冷え込み路面はフルウエット。それでも各車ヨコハマタイヤのウエットタイヤを装着しコースイン。GP2の松下信治も参加。ADVANカラーのホンダテストカーに乗り込んだ。

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 しかし昨年の11月のテストよりも気温、路面温度が低く雨量も多かった朝のセッションは赤旗中断が相次ぐことに。まず開始10分でストフェル・バンドーンがターン5でクラッシュ。ドライバー無事だったが両ウイングが折れ曲がってしまいマシンはダメージを受けた。

 セッション再開後もクラッシュやコースオフが相次ぎ、小林可夢偉や野尻智紀、ジェームス・ロシター、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラもコースオフやクラッシュを喫してしまった。

 そして残り10分になろうかというところで大きなクラッシュが発生。西ストレートでスローダウンしていた小暮卓史に塚越広大が追突。マシンは宙を舞い横転。幸いドライバーは無事で、事故後も自力で歩いていたとのこと。ただドクターストップがかけられたのとマシンの損傷が大きいため、明日のテストには参加しないとのことだ。

 このままセッションは終了。トップタイムはアンドレ・ロッテラーで1分58秒761をマーク。2番手に可夢偉、3番手に石浦宏明が続いた。

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 その後も雨が止まないのと、想定以上に路面温度が低いこともあり、午後のセッションはキャンセルになることが決定。それでも、平日にもかかわらずサーキットには多くのファンがテストを観覧に来ていたため、そんなファンのために急きょファンサービスタイムが設けられ、短い時間ではあったがドライバーとファンが交流し和やかな雰囲気でテスト初日が終了した。

 なお、2日目のセッションは一部時間を延長して行われる予定。午前が9時00分〜11時00分。午後が13時00分〜15時30分となる。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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