7月16・17日に開催された2016全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦富士は2日間を通して大盛況となり、合計で35,100人の動員数を記録した。

今年は週末を通して天気が安定しなかったが、3連休期間中の開催という事と、国内トップレースの開催が約2ヶ月近く空いていたこともあってか、2日間とも多くのファンで賑わっていた。

さらに土曜ピットウォークでは、併催されているGTアジアのグリッドウォークも開催され、多くのファンで賑わっていた。

決勝日は天候が回復した事もあり、ピットウォークでは広い富士スピードウェイのピットロードを埋め尽くすほどの賑わいっぷり。さらに各チームを応援するゆるキャラたちもサーキットに駆けつけていた。特に今回は伊沢拓也（REAL RACING）のピットにHondaCars川崎のマスコットキャラクター「イフレくん」がピットウォークやグリッドウォークに登場。サーキットでは初登場のキャラクターということもあり、注目を集めていた。

この他にも、KONDO RACINGを応援するこぐまのコディやTOYOTA GAZOO RACINGではおなじみのキャラクターとなっている「くま吉」もファンと交流していた。

また今回から夏場のレースに突入という事で、各チームのレースクイーンも夏用のコスチュームで登場。一部のチームは今回は初お披露目ということもあり、こちらも注目を集めていた。

ダラーラ製のSF14に変わってから、着実に来場者が増え始めているスーパーフォーミュラ。今回の決勝日も22,800人を記録。昨年の19,700人を上回り、2日間トータルでも昨年対比で約5000人多い35,100人となった。

次回のスーパーフォーミュラは8月20・21日にツインリンクもてぎで第4戦が開催される。今年は3レースを終えてポイントランキングが例年にないほど接戦となっており、次回も目が離せないバトルが期待できそうだ。