鈴鹿サーキットで開催されている2016F1日本GPは、公式セッション2日目を迎えた。
昨日の夜から鈴鹿しないは雨に見舞われ、今朝も雨がぱらついていたがセッション開始につれて天候が回復。路面もハーフウエットの状態でグリーンシグナルになった。
最初は各車インターミディエイトを装着してチェックラップのためコースインするが、その後は予選がドライで行われる可能性も出てきたため、一時全車が待機。走行を楽しみにしていたファンからすれば、少々フラストレーションが溜まる時間が流れた。
しかし、開始15分を過ぎてフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がドライタイヤでコースインすると、それを皮切りに各車ドライタイヤでアタックを開始。一気にタイムを伸ばしていく。
その中でも速かったのが昨日に引き続きロズベルグ。最後の予選シミュレーションでソフトタイヤを装着すると1分32秒092をマーク。2位以下に0.3秒の差をつけ、今週末のフリー走行全てをトップで終えた。2番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がつけた。
一方、ロズベルグの対抗馬と目されているルイス・ハミルトン(メルセデス)は最後のシミュレーションができず7番手。またカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)もトラブルに見舞われ思うようにタイムを出せずに今朝のセッションを終えた。
マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが11番手、ジェンソン・バトンが19番手。コンディションの影響もあるかもしれないが、予選に向けてもう少し順位を伸ばしたいところだった。
そして気になる天気だが、予想に反して雨雲が周辺に少なく、このまま行けば公式予選はドライになりそう。誰がポールポジションを獲得するのか?15時00分スタートだ。
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