【TGRF2016】SGT、SFのチャンピオンマシン3台が登場!早速“カーナンバー1”もお披露目!

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

毎年恒例となったファンイベント「TOYOTA GAZOO RACING FFESTIVAL 2016」が富士スピードウェイで開催。40,000人が来場し、今年も大盛況となった。

会場となる富士スピードウェイは24日(木)に降雪に見舞われ、約10cmの積雪があったとのこと。それでもスタッフたちの努力により、除雪作業と設営作業が順調に進み、予定通り27日早朝からファンを迎え入れた。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

今年はGT500 LEXUS TEAM SARD(ヘイキ・コバライネン/平手晃平)、GT300ではトヨタ86MCを使うVivaC Team TSUCHIYA(土屋武士/松井孝允)がタイトルを獲得。またスーパーフォーミュラでも国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がチャンピオンに輝くなど、トヨタ・レクサス勢で国内トップカテゴリーを総なめ。朝に行われたウェルカムセレモニーでは、GT500のサードのマシンにはカーナンバー1が貼られ、SFの国本のマシンは、自らがノーズを交換しカーナンバー1がついた新しいノーズコーンを取り付けた。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

またドライバートークショーでは、各クラス・カテゴリーのチャンピオンマシンをドライバーがドライブしてガレージからステージ横まで乗り付けるという斬新な演出も行われ、安全のため徐行ではあったが、間近で見られるマシンのパフォーマンスにファンもカメラやスマートフォンを構えて撮影をしていた。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

レーシングコースでは今季活躍したマシンがデモレースを行った他、サーキットサファリなども開催。イベント広場ではAKB48 Team 8のステージがあるなど、今回も盛りだくさんの1日となった。

残念ながら、雨の影響により最後予定されていたグリッドウォークは中止となったが、急きょ開催されたピットウォークには多くのファンが集まり、ドライバーたちもサインや写真撮影に応じていた。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

いつもシリーズ戦では、勝負がかかった緊張感あふれる現場となり、ドライバーにも近づきにくい瞬間もあるのだが、今回はファンとの交流を中心し、ドライバーたちも笑顔が見られ、終始リラックスした表情だったのが印象的だった。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る