【SF】2017第2戦岡山Race2:関口雄飛が他を圧倒!今季初優勝を飾る!

©︎H.Yoshii
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2017年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦岡山。28日に行われた決勝Race2は、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が今季初優勝を飾った。

2レース制で行われる今回の岡山ラウンド。Race2の予選は2ラウンドのノックアウト方式で行われ、20分間で行われるQ1では11位以下がノックアウト。トップ10台でQ2(10分間)が争われることになる。

今回は新品タイヤ4セットが各ドライバーに供給されているが、大半のドライバーが、そのうちの2セットを使用。Q1では最初にユーズドタイヤを使用し、2回目のアタックで新品タイヤを投入。Q2にもう1セットを残しておくという作戦に出た。

残り7分のところで、各車が一斉にコースイン。タイムアタックを始めるが2コーナーでニック・キャシディ(KONDO RACING)がコースオフし赤旗中断。残り2分30秒でセッションが再開されるが、一番最後に出た大嶋和也(SUNOCO TeamLeMans)はアタックできず。さらに山本尚貴(TEAM無限)が最終コーナー手前でスピンするなど、波乱の展開となった。

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そんな中、ここ岡山を得意とする石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が1分14秒248を記録。トップ通過。ピエール・ガスリー(TEAM無限)や小林可夢偉(KCMG)らもQ2進出を果たした。

続くQ2は10分間のセッション。まず最初に好タイムを出したのは山下健太(KONDO RACING)。1分14秒104を叩き出し、他を圧倒。参戦2戦目にしてポールポジションかと思われた。ところが、ライバルとは1周ずらして、タイムアタックをした石浦が1分13秒918をマーク。しっかりウォームアップをして1周のアタックに集中した結果が功を奏し、今季初のポールポジションを獲得した。

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午後の決勝レースは51周、1回のタイヤ交換(4本)義務がある方式だ。スタートでは石浦が、トップを守るが、その後ろは山下の横に関口、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、ガスリーが割って入り、4ワイドで1コーナーへ。

結局、山下が踏ん張り2番手をキープ、ロッテラー、関口が続き、行き場を失い、芝生にややコースオフしたガスリーは。1つポジションを落としてしまった。

昨年同様に1周目からピットストップをするマシンが続出。上位にいた関口やガスリーをはじめ、数台のマシンがタイヤ交換を済ませた。

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見た目上では後方に下がる形となってしまった関口だが、石浦よりも早い1分16秒前半のペースで周回。アンダーカットを狙う。一方の石浦も肉薄するタイムを連発し、自身がタイヤ交換を済ませた後に相対するであろう関口とラップタイムでの勝負をした。

しかし、ペースは完全に関口の方がよく、34周終わりに石浦がピットインするが、その間に逆転。トップをついに手にいれた。

これで勝負ありかと思われたが、38周目に伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が2コーナーでクラッシュ。セーフティカーが導入される。それまで4秒近いリードがあった関口だが、その差がゼロに。さらに、1周目にタイヤ交換をしていたこともあり、石浦と比べるとタイヤを使い込んでいる状況。

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残り9周でレースが再開されると、石浦に追われる展開となったが、抜きにくい岡山の特性をうまく生かして、最後までトップを死守。そのままチェッカーを受けた。2位には石浦、3位にはロッテラーが続いた。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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