2018年のピレリ スーパー耐久第1戦「SUZUKA“S耐”春の陣」の決勝が4月1日に行われ、昨年の同レースより多い1万5000人が来場。大盛況の1日となった。
この日も桜満開で、朝から好天に恵まれた鈴鹿サーキット。特にこの日は春休み期間中の日曜日ということもあってか、多くの家族連れで賑わっていた。
ピットウォークも前日以上の盛況ぶり。今年からアウディのマシンで戦うフェニックス・レーシングチームは決勝レースを想定したタイヤ交換を実施するなど、普段は間近で見られない光景が広がっており、参加しファンも興味津々だった。
主催者の発表では、2日間合わせての合計来場者数は2万8500人。これは昨年の鈴鹿ラウンド(2万2000人)を上回った。ここ数年、スーパー耐久を含め国内モータースポーツの来場者が増えており、様々なカテゴリーに興味関心を持つファンが増えているようだ。
なお、決勝レースは例年より長い5時間耐久で争われ、各クラスともに熱戦が繰り広げられた。その中で最高峰のST-Xクラスは3番手からスタートしたNo.99 Y’s distraction GTNET GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗)が優勝。鈴鹿ラウンドでは昨年に続き2連勝となった。
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