今回の鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーでは、東コースを使ってのデモ走行イベントが多数用意されているが、GPスクエアを中心に多くのイベントが開催されている。
メインステージではゲストとして来場している名ライダー・ドライバーによるトークショーが朝から行われた。特に日本人GPライダーのトークショーでは2輪WGPで活躍した岡田忠之、原田哲也、玉田誠が登場。特に原田が久しぶりにファンの前に登場するとあって、多くの2輪ファンがステージを囲んだ。10年ぶりにレーシングバイクに乗るという原田は「昨日、練習で乗りましたが、ビビりました。多分今日のデモ走行もビビって走ると思います」とジョークまじりのトークで笑いを誘っていた。
また玉田は「今回は本当にファンの立場として参加したかったくらい、すごいイベントです。2日間皆さんに楽しんでいただけるように、我々も努力します」と語り、ファンだけではなくライダーやドライバーたちにとっても、今回の50周年記念イベントは特別なものになっているようだ。
メインステージの向かい側には鈴鹿で活躍したレーシングバイクやレーシングカーが多数展示され、訪れたファンは当時のレース風景を思い出しながら展示されている車両を眺めていた。
パドックトンネル入口の隣には、10月に発売予定の新作F1公式ゲームソフト「F1 2012」の体験ブースが設けられ、一足先に2012年版のF1の世界を体験しようと熱心なファンが列を作っていた。
また、お昼の時間には国内レースでは恒例となっているグリッド&ピットウォークが行われ、実際にデモ走行を行うマシンたちが並べられ、参加したファンは記念撮影に余念がなかった。
F1マシンやWGPのバイクなどはピットガレージ前に並べられ、午後からのデモ走行に備えて暖気運転のパフォーマンスも行われ、F1マシンを中心にガレージ前はファンで埋め尽くされていた。
こうして大盛況のうちに50周年アニバーサリーデー1日目が終了。夏休み最後の週末ということもあり、30,000人のファンが来場し、鈴鹿サーキットの長い歴史に触れた1日となった。
明日も午前8時からゲートオープン。今日以上に内容盛りだくさんの2日目が開催される。
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『記事:吉田 知弘』
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