【TAS2013】東京オートサロン2013が閉幕。昨年を上回る28万人が来場

初日から大盛況だった東京オートサロン2013 with NAPAC。今年は前年の1.3倍の展示スペースが用意され過去最高の802台の展示車が登場、それを楽しみにしていたお客様で連日にわたってどのブースも盛り上がっていた。そんな日本が誇る「カスタムカーの祭典」も13日の17時00分をもって閉幕した。

 

 

期間中は晴天に恵まれたこともあり、最終日の日曜日には12万3865人が来場。3日間での総来場者は過去最高の28万2659人。前年(25万5709人)を大きく上回った。

【東京オートサロン2013来場者数一覧】
1月11日(金)60,378人
1月12日(土)98,416人
1月13日(日)123,865人
3日間総来場者数:282,659人

 

カッコいいカスタムカーや、憧れのスーパーカー。いつもはテレビでしか観る機会がなかったレーシングカーを間近で見て、思わずデジカメや携帯、スマホで写真を撮ったり、目を輝かせている方が多かった。

 

屋外エリアではD1やスーパーフォーミュラ、ラリーカーのデモ走行も行われ、展示されているマシンだけではなく、その迫力ある走行シーンも間近で見て肌で感じることがファンもたくさんいた。

 

今年は展示エリアも増えたことにより、全てのブースをじっくり回るのに1日だけでは足りないくらいのボリュームだっただろう。だが、それだけ1日を終えて会場を後にしていくお客様からは笑顔が溢れていた。

 

今回の東京オートサロンは、クルマ好きにとって新しい夢を見る1年の始まりとなった3日間だっただろうし、新しい“クルマ好き”が生まれた3日間だったような気がする。

これがきっかけとなり、今年も各サーキットでのレース観戦に足を運んでくれる人が増えることを願いたい。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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