【F1】2013オーストラリアGP:雨のFP3はグロージャンがトップ。ベッテルはトラブルでストップ

2013年のF1開幕戦オーストラリアGPは2日目を迎え、現地のアルバートパーク・サーキットではフリー走行3回目が行われた。昨日の晴天とは一転し、分厚い雲に覆われたメルボルン。日本時間の12時00分から3回目のフリー走行が始まったものの、途中から雨降り出しウエットコンディションとった。

トップタイムを記録したのはセッション序盤のドライコンディション時に記録したロメイン・グロージャン(ロータス)の1分26秒929。2番手にフェルナンド・アロンソ、3番手にフェリペ・マッサとフェラーリ陣営が続いた。

昨日トップタイムを記録し幸先の良いスタートを切ったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は雨の影響もありトップから約3秒遅れの12番手。しかしセッション終盤にハイドロリック(油圧系)のトラブルでコース上にマシンを止めるシーンも見られ、予選に向けて不安要素が残る結果となってしまった。

注目の公式予選は、この後(日本時間)15時00分からスタート。現地の雨は本降りになっており、予選もウエットコンディションで行われることがほぼ確実。2013年最初の予選は大波乱の展開になりそうだ。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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