【SF】今季5回目のSF14のテストが終了。山本、松田らが参加し周回を重ねる

©KANSENZYUKU

 スーパーフォーミュラ最終戦の開幕を明日に控えた鈴鹿サーキットで、来年から導入される新型マシン「SF14」の開発テストが行われた。7月に富士スピードウェイでお披露目とシェイクダウンが行われてから、各サーキットでテストスケジュールが組まれ、今回は5回目。7.8日の2日間にわたって開催された。

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 昨日はあいにくのウエットコンディションになったものの、8日(金)は朝からから晴天に恵まれ、ドライコンディションでテストが行われた。今回はホンダエンジン搭載車輌に山本尚貴が乗り込み、トヨタエンジン搭載車輌は松田次生とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが担当。すでに各サーキットで走行を重ねてきているマシンということで、安定したタイムも刻まれるようになり、松田は1分39秒952、山本も1分40秒533でセッションを終えた。

 この日のテストは午前中のみで終了。次回は12月18・19日に富士スピードウェイで6回目の開発テストが予定されている。また10日(日)の決勝終了後はデモ走行も予定。現地観戦される方は必見のイベントとなりそうだ。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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