【F1】2014バーレーン合同テスト(後半)1日目:ペレスが最速、可夢偉はトラブルで走り込めず

©Pirelli

 2014年のF1開幕まで2週間に迫った27日、バーレーンインターナショナルサーキットで最後のプレシーズン合同テストが始まった。

 3月2日まで4日間の日程で行われる今季3回目の公式合同テスト。全11チームが参加し、初日からそれぞれテストプログラムをこなした。2月初旬のヘレステストでは今季から導入されたパワーユニットのトラブルが頻発し、なかなか周回数を稼げないチームが多かったが、今回はマシンの信頼性も大幅に向上。数チームがロングランのテストを行い100周を超えるチームをいくつかあった。

 その中でトップタイムを叩き出したのは、フォースインディアに移籍したセルジオ・ペレス。1分35秒290と先週ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が出したベストタイムと比べると少し遅いが2位以下に0.9秒の差をつけた。2位にはプレシーズンテストでは好調のバルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)がつけている。

 こうして各チームが開幕に向けて準備を整えつつある一方で、ルノーのパワーユニットを使用するチームは苦戦が強いられている。レッドブル・レーシングはダニエル・リカルドが担当したが午後の走行時にトラブルが発生し、わずか39周。タイムも1分37秒908と伸び悩み、7位に終わった。ロータス勢もパストール・マルドナードが担当したが31周のみで1分40秒599で10位。ケータハムは小林可夢偉がステアリングを握ったが早々にトラブルが発生しコース上でストップ。わずか19周のみで初日を終え、1分42秒285。11位となった。

[F1バーレーンテスト(後半)1日目:結果]
1位セルジオ・ペレス(Fインディア)1分35秒290/105周
2位バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)1分36秒184/128周
3位キミ・ライコネン(フェラーリ)1分36秒432/54周
4位ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)1分36秒624/89周
5位エイドリアン・スーティル(ザウバー)1分37秒700/89周
6位ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)1分37秒825/109周
7位ダニエル・リカルド(レッドブル)1分37秒908/39周
8位マックス・チルトン(マルシャ)1分38秒610/44周
9位ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)1分39秒242/56周
10位パストール・マルドナード(ロータス)1分40秒599/31周
11位小林可夢偉(ケータハム)1分42秒285/19周

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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